ふるさとだより


『どうぞのいす』

香山美子作の絵本です。うさぎさんが小さな椅子を作って野原の木の下に置きました。そのそばに「どうぞのいす」と書いた立て札も立てました。ある日、ロバさんがどんぐりの入ったかごを置いて昼寝をしているうちに・・・。いろんな動物が次々にやってきて「どうぞのいす」に置いてあるものを食べてしまうのですが、どの動物も「空っぽにしてしまっては後の人にお気の毒・・・」と必ず代わりの何かを置いていきます。次に来た人の為を考えられる、思いやりを持ってもらいたいと思い、たまにお昼寝前に3歳以上児に読んでいる本です。自分のことのみならず、他人のことが考えられる、ということは、自分は誰かの為に、何かの為に役立つという実感、つまり「公」を大事にする心に育ってくれることを願っています。

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