ふるさとだより


麻の実

麻の実は、肉や魚よりも多くのタンパク質を含み、必須アミノ酸をすべて含み、日本人に不足している亜鉛と鉄も多く含まれているそうです。麻の実はアサ科の1年草である大麻の種子で、昔から繊維をとるための植物として栽培されてきました。福井県の鳥浜遺跡などの縄文時代の遺跡から発見されているようです。

昔はどこでも麻を作っていたそうです。麻は病害虫に強い作物なので、農薬や化学肥料を必要としません。当然、昔は麻の衣服を身にまとっていました。(神社では今でも新撰物を結わえる際麻ひもを使います。)だから病気にならなかったそうです。麻は衣類や食べ物だけでなく、紙・化粧品・健材・プラスチック・燃料などができ、石油と森林資源を代替するエコロジーな植物として注目されているのです。

終戦後アメリカのGHQの指令で「大麻取締法」が施行されたために、栽培が認められなくなってしまったのは残念でした。「大麻」はヘロインや覚せい剤の「麻薬」とは違って害がないどころかいいものづくしなのに・・・。アメリカは、神道指令同様、日本の伝統文化を禁止してしまったのです。

麻の実は、八穀や七味唐辛子に入っています(黒い玉)。麻の実ナッツ(これは白色)としても販売しています。調理法は多くあって、餃子に入れたり、和え物にしたり。私はゴマの代わりにも使っています。免疫力アップに繋がる「麻」を見直したいですね。

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