ふるさとだより


“待つ”ということ

毎週月曜日に各クラスの保育日誌を提出してもらっています。日誌の他に1週間でA4版1枚の「省察」を書いてもらっているのですが、その中で昨日こんな内容のものがありましたので紹介いたします。

年少女児のYちゃんは、月曜日にパジャマを忘れました。担任は「明日持ってきてね」Y「わかった!」、火曜日も忘れました。担任「お母さんにお話して、明日は持ってきてね」Y「うん!」しかし、おうちに帰ると伝えるのを忘れてしまうのでしょう。水曜日も忘れてしまいました。そこで担任はYちゃんの手にパジャマの絵を描いて「明日は忘れないでね」Yちゃんは「短いおズボンのパジャマがいい」というので、半ズボンの絵も描き足しました。そうしたところ、木曜日にやっと持ってくることができました。Yちゃんは忘れないでお母さんに伝えることができたのです。自分で言えて持ってこられたので、満足そうだったということです。

送迎が祖父母で、母親に会えない為、電話をかけて持ってきてもらうのは簡単です。が、子どもを“信じて待つ”という対応に感激してしまい、休憩時間(午睡時間に職員は2交代で休憩を取ります)にこの対応を共有しました。勿論、年齢や性格で全ての子どもに対して同様の対応が最適とはいえませんが、一人ひとりの子どもの性格をよく熟知した担任の対応でした。失敗の経験をさせることも大事です!

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