ふるさとだより


「叱る」と「怒る」

「叱る」も「怒る」も辞書を引くと同じような意味ですが、一般には使い分けがされています。「叱る」は、相手の立場になって考える行為、しつけの一つとも考えられると思います。これは相手に対する愛情がなければできない行為かも知れません。「怒る」は例えばジュースをこぼされて、きれいなカーペットを汚されたとします。この時の腹立たしい感情を相手にぶつけるといった行為で、一方通行の感情表現です。子どもに対しては「叱る」方が望ましいと思いますが、まだ理解ができない子どもの場合は「叱る」ことの意味はありません。母親がアイロンかけをしている時、そばでチョロチョロしている子どもに対し、“触ると熱い”という行為は0~2歳くらいまでは理解できないでしょう。その際少しだけアイロンに触らせて、大きなやけどを防ぐ、というやりの方が大事かもしれません。  感情にまかせて子どもに怒る事はいただけませんが、最近は“喜怒哀楽”の感情表現が乏しくなっているように思いますので、危険な行為に対しては怒ることも必要かと思います。ダメなものは理屈抜きにダメと。ダメと言うのも声を荒げないで理解できるのは、2~3歳くらいではないでしょうか。いたずらをされたくないのなら、見えるところに置いておかないことです。怒るより、上手な叱り方を身につけたいですね。しかし、まずは「褒める」ことをお忘れなく!                         

このページの一番上へ