ふるさとだより


2010 年 2 月 26 日 金曜日

今日は、栃木県二宮周辺の幼稚園の若手園長(青年部)さん達が、午後見学に来園されました。そこのリーダーの方が、当園同様“見守る保育”を実践していて、仲間達に今年の見学園は大宝にしようということになったのだそうです。若いのにいろいろと考えていて、子どものことを先ず第一に思っている人たちだなあ・・と感じました。

幼稚園と保育園は、文科省と厚労省の管轄の違いから、幼保一元化問題として長い間課題となっています。つまり幼保二元体制が長く続いているのです。しかし、子どもの世界に差別があってはならないと思います。一元化という問題にとらわれることなく、“子育て”というスパンで捉え、子どもの育ちをどうしたらいいのか、何を目指して、どうしていくのか・・・等ということを考えていくべきでしょう。幼稚園と保育園の役割は違いはありますが、子ども達が生活する場には変わりありません。

今回の訪問といい、先日いらしたお話しのお姉さん“さくら前線”さん(双葉幼稚園さんのお誕生会後に、当園に寄っていただいたものです)といい、幼保の壁をとったものです。これからも子ども達のために、手を携えていたいと思っています。

2010 年 2 月 25 日 木曜日

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月曜日に吉田俊道先生が来園した際、子ども達と生ゴミを細かくちぎったものに、ヌカとEMボカシを混ぜ、畑の土と混ぜて、ビニールをかける作業までやってくださいました。吉田先生は「木曜日にはきっと菌ちゃんが増えているから見てごらん。」とおっしゃったのを子ども達は覚えていて、「今日は木曜日だから菌ちゃんを見る日だよね」と言うのです。昼前に外に出てビニールを少しめくってみると、なんとところどころ白くなっているところ(菌ちゃん)があり、土はとても温かく(醗酵)なっているのに感動!「菌ちゃんが子ども産んだんだね!」って目を輝かせて訴える子ども達!2週間後には分解がすすみ、生ゴミが菌ちゃんによって食べられてしまっているかも!と、それも楽しみにしている子ども達です。こういう体験はTVや絵本からでは得られませんよね・・・。

2010 年 2 月 24 日 水曜日

この質問に答えられますか?イギリスの学生にイギリス人って何ですか?と聞くと、「イギリス人とは、ジェントルマンシップを持っていることです。」と誰もが答え、フランスの学生に同じ質問をすると「ボンサンヌ(良識)を持ち、フランスの文化や伝統について深い理解力を持っている、これがフランス人です。」と答えるそうです。日本人って何?の質問には、

「わたくしたちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人です。」と自信を持って答えたいです。これは、心の教育に力を注がれている境野勝悟氏の言葉です。

昔から日本人は太陽を崇めていました。天照大神として神話にも出てきます。アメリカ人のラフカディオハーンは、民俗学の調査のために日本の出雲に来て、日本人は毎日日の出に手を合わせている光景を見て、なんとすばらしい国民だろうと感動し、日本に帰化し、日本人を妻にした方です。それほど日本は諸外国からすばらしい国と多くの外国人から褒め称えられていたのです。日本人の祖先は、命の元は太陽だということから「日の本」という言葉が生まれたそうです。「日の本」が「日本」と言う国名になり、国旗までも太陽にしてしまったのは凄いですよね!だから、こういうすばらしい日本にもっと誇りを持っていきましょう。西洋かぶれしないよう、英語よりもまず、正しい日本語をしっかりマスターすること、日本人とは何か?にしっかり答えられる日本人にならなければならないと思います。

2010 年 2 月 22 日 月曜日

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今日は、生ゴミ先生(吉田俊道氏・長崎在住)にご来園いただき、昼食後、年長児が家庭より持ち寄った生ゴミを、ぬかとEMボカシを混ぜて畑作りをしました。“菌ちゃん”の話、野菜の生長点やバリアの大切なことなど、子どもでもわかりやすく説明をしてもらいました。その後の13時半~15時50分まで、保護者・一般向けの講話がまた目からウロコのお話をいっぱいいただきました。パンではなくご飯と味噌汁を毎日食べるだけで、集中力をつけ体温が上がるなどの、興味深い話が盛りだくさんな上、ユーモアたっぷりでとても盛り上がりました。微生物の大切さも実感しましたね!とにかく元気に生きられなければ楽しくありません。元気な元は命をいただくこと、感謝を忘れないこと・・。元気野菜作り、元気な人づくりの輪をもっともっと広げていきたいです!

それから、年長児の畑作りの時間、ふたば幼稚園さんのご好意で、昨年も来ていただきましたが、“桜前線”さんの絵本の読み聞かせを30分、ばなな組・年少・年中さんが聴くことができました。『フランダースの犬』ほか2話、絵本や素話、子ども達はとても静かに聞かせてもらったようです。職員は感動の涙を流してしまったとか・・・。今日は22年2月22日、子どもにとっても保育者にとっても内容の濃い一日でした!

2010 年 2 月 19 日 金曜日

昨日、全国私立保育園連盟の冊子を読んでいたら、「保護者との保育の共有」というテーマで、私の知っている園長が書いた提言文がありました。そこで、『子どもとことば』(岩波新書)岡本夏木氏が、“わかちもつ”という素敵なことばを使っていたと紹介していました。家庭と保育園に居場所をもつ子どもの一日を、保護者と保育者は分担しています。それはまさに分けて持っている(担っている)んですよね。保育者と保護者がお迎えの際にちょっとの時間でも立ち話をします。そこに保育の共有があり、さらに共有を“わかちもつ”ことでコミュニケーションがとれ、人間関係も深まっていくでしょう。子育ての楽しみや大変さを“わかちもつ”ことも大事ですよね。毎日スタッフが子どもの様子を“おしらせ”でお伝えしていますが、このブログも“わかちもつ”ことに一役買っていると思っています。

これからも何か感じたことがございましたら、良いことばかりでなく、勿論悪いこともどうぞご意見をいただければ幸いです。もっともっと“わかちもつ”ことをしていきましょう!

“わかちもつ”なんて素敵なことばを教えてくれた、知人園長に思わず電話をしてお礼を言ってしまいました!

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