ふるさとだより


柏餅

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5月5日の節句は、近世以降は男子の節句とされ、甲冑・武者人形などを飾り、庭前に幟旗や鯉のぼりを立てて、男子の成長をお祝いするものです。戦後は「こどもの日」として国民の祝日の一つになっています。

今日のおやつは柏餅(&小魚と昆布)でした。粽(ちまき)や柏餅を食べる風習は日本各地で受け継がれています。粽は古くから伝わる中国の風習から来ているそうですが、柏餅は、江戸時代中期に始まった日本独自のものです。上新粉で作った餅を二つに折って、間に餡(あん)をはさみ、柏の葉で包みますが、この柏の葉にこそ意味があります。柏の葉は秋になると枯れてしまいます。しかし、枯れてもすぐには落ちません。冷たい北風にも耐えて、そのまま寒い冬を越すのです。そして春になって新しい芽が出ると、おもむろに散っていきます。“後継者となる新芽を見てから身を引いていく、この柏の葉にあやかろう”という心から、この日に柏餅を食べるようになったということです。   今日は、あらためて子ども達の成長をお祈りしながら、この柏餅をいただきました。

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