ふるさとだより


『こどものからだと心 白書2010』

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今年の版が届きました。この中に「からだのおかしさ」(日体大教授 安部茂明氏・埼玉大准教授 野井真吾氏)に関する報告文があります。

当園が開園したのは1979年です。その頃の子どもは高いところから落ちても怪我をしなかったものです。しかし、10年経過した頃から、手先の不器用さ、朝からあくび、まばたきが鈍い、咀嚼力が弱い・・・などの子どもが出てきて、平成に入ると、転んでも手が出ない、低体温、すぐ疲れるという、ぜんそくやアレルギーなどが気になったので、1996年からハイハイ運動・手指の微細運動・午前昼寝を採用し、10年間の実践でかなり改善されたので、茨城県の交流誌(2006年版)に発表したところです。

そして今回この白書の「からだのおかしさ」の項目を見てびっくり仰天しました。いろんなところで、子どもの体力低下は話題になっているので、その取り組みがなされているはずにも関らず、おかしさの項目が減るどころが、増え続けているのです。最近の例としては、手足が冷たい子、口で呼吸している子、床にすぐねっ転がる子、うつ傾向がある子、あまり水分を摂らない子、あまりトイレに行かない子、首・肩の凝り、腰痛、身体が硬い子・・・などなど、70項目以上ものぼるいのです。

早寝早起き、朝ごはん(しっかり食べられない場合は散歩をする)、薄着の生活、極力歩くことを心がける・・・などの当たり前の生活を当たり前にしていくことを、寒くなって負けそうになる時期ですから、もう一度見直してみませんか。

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