ふるさとだより


心もピカピカ

先週土曜日にダスキンさんに床のお掃除をお願いしました。本来なら卒園式前にやっていただくものだったのですが、今年は震災があったため、卒園式後になってしまいました。6名ほどで朝から夕方までかかって、全部の保育室の床にワックスをかけて戴きました。終了予定時間の頃に園に来てみたのですが、予定時間には終わらなかったので、少し待って戸締りなどを確認していました。いよいよ終了したときに、全員が整列して「時間が遅れてしまって申し訳ありませんでした。お世話になりました。」と挨拶してくれたのです。若い茶髪のお兄ちゃんなどもいたのですが、皆さん丁寧にお辞儀をされていました。

それに感動して、社長さんに電話をして、床もピカピカになりましたが、心もピカピカになりました、と話しました。

本日、集金に来てくれた若いお兄さんから、「社長に電話をしていただいてようで、ありがとうございました。」とのお礼も言われてしまいました。丁寧にお辞儀をされていく姿に、従業員の教育がよく行きわたっているなあと、感動いたしました。

「人の振り見てわが振り直せ」で、当園でも、もう一度新年度にあたり、気を引き締めていかないとならない・・・との気づきがありました。

“江戸しぐさ”(人間関係を円滑にするためのノウハウ)と言うものがあります。例えば、「傘かしげ」は、雨の日に人と人がすれ違う際、雨のしずくで濡れないように相手と反対の方へ傘を少し傾ける動作をいいます。「肩引き」は、込み合う道路で行きかう人と肩がぶつからないように、右腕を後ろに引き、胸と胸を向かい合わせる形で通り過ぎる動作を言うそうです。そのほか、「はい」の返事は一回でいいとか、「うかつあやまり」のように人ごみで足を踏まれた時に、踏んだ方はいうまでもありませんが、踏まれた方も「こちらこそ、うっかりいたしました」といって謝ることを言うといいます。つまり、うかつさを詫びる謙譲は、人間関係のトゲトゲしさをなくします。このような気持ちで誰もが過ごせたら、けんかなんて起きないでしょうね。  参考:『商人道“江戸しぐさ”の智恵袋』 越川禮子著

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