ふるさとだより


助け合い

“明治時代に公務を終えたトルコの軍船エルトゥール号が、帰国する時に嵐に遭って小さな村の海岸で座礁してしまいました。多くのトルコ人が血だらけで海岸に倒れているのに気づいた村の人達は、嵐の中、必死に救助しました。その後も助けた人達の介護を続けましたが、貧しい村だったので十分な食料もありません。最後は非常食の鶏までも与えて介護を続けました。しばらくして、事故に気づいた明治政府が援助の手を差しのべたので、助かった人達を無事にトルコに送ることが出来ました。

1985年のイラン・イラク戦争の時、イラクのフセイン元大統領が、「今から48時間後に、イラクの上空を飛ぶ飛行機は民間機でも撃墜する。」という無茶な声明を発表しました。当時の日本政府は急な事態に対応が遅れて、残された日本人を救援する飛行機を飛ばすことが出来ませんでした。現地の日本人は空港に集まりましたが、どこの航空会社も自分の国民を乗せるだけで精一杯で、日本人が乗れる飛行機はありませんでした。そのとき、時間ギリギリにトルコの民間機が到着して、日本人を救出してくれました。

外務省が問い合わせると、「私達はエルトゥール号のことを忘れていない。だから日本人が困っているのを知って助けに来た。」と話してくれました。トルコでは教科書にもエルトゥール号の話が載っているそうです。” ー『大切なことに気づく24の物語』よりー

日本人は、もともと仲良く助け合っていく民族なのです。今回の震災に於いても、皆さん何かできることをしたい、何かできることは無いか・・と思っているのです。先週、古着の呼びかけにも、僅か3~4日間でかなりの量が集まりました。昨日トラックで集まった古着を取りに来て大変喜んで下さいました。次は、5月12日(木)の講演会・クラス別懇談会後にあるチャリティーバザーを保護者の方々が企画してくださっています。出来るだけご参加いただけますように・・・。詳細は、当ブログのイベント・セミナー情報にあります。

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