ふるさとだより


水爆実験の恐ろしさを教えてくれる絵本

この絵本は先日年少さん以上の子ども達に読んだ『トビウオのぼうやはびょうきです』です。この後記の解説にはつぎのようにあります。(いぬいとみこさん)

1954年3月1日、米国が極秘裏に行った水爆ブラボーの爆破実験が、赤道に近い太平洋上のビキニ環礁にて行われました。これが世界初の水爆実験です。不幸なことに、たまたまその近くの海でマグロをとっていた日本の漁船「第5福竜丸」は、何も知らずに水爆実験の“死の灰”を浴びてしまったのでした。

広島・長崎へ投下された原爆より“もっと殺人力のある水爆の実験”のニュースは、新聞に毎日報道され、“放射能”“ガイガー計算器”“汚染されたマグロは危険”といった言葉もニュースに氾濫しました。

広島・長崎で被爆した人たちの苦しみ・悲しみを知っていたので、水爆実験のニュースのショックは大きくて、何も知らずに死の灰を浴びてしまった、トビウオの子を主人公にして、幼い子に、原水爆の恐ろしさを訴える童話を書きたいと思ったのです。

・・と言うことでこの本ができたのです。第5福竜丸の無線長だった方は、40歳でその年の9月に亡くなられたそうです。

今回の福島原発もいまだに放射能は漏れ出ているようです。この7月12日には、子どもを助けたいと思う母親たちが、インターネットを通じてネットワークを構築していて、ついに「子ども達を放射能から守る全国ネットワーク」が立ち上がりました。代表は北海道のNPO法人「チェルノブイリへのかけはし」野呂美香さんです。野呂さんはEMの効果もあげています。この時期にEMを知っているということは、とても重要なことだと思います。

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