ふるさとだより


ドイツでの学び

今回のミュンヘンの幼児施設での学びはたくさんありました。大規模修繕を控えているので、今からでも間に合う個所はありますし、家具の配置の仕方や、色遣いなど、とても参考になりました。森の幼稚園での「数あそび」で、年中児は5までの数字をしっかり理解できていましたし、年長児のプログラムでは10までの数字を使っていました。こういうことも意識して遊びの中で取り入れていきたいと思いました。また、「自立」に対する意識は高く、0歳児クラスでも、食事の配膳は、自分で食器に取っていました(できない子には手を添えて)ので、こういうことも、やってあげることが愛情ではなく、たとえこぼす量が多くても、自分でやることがどれだけ今後のためになるか・・・ということもよく考えていかなければならないと思いました。

そして、どこにも癒しのスペースが用意されていて、教材の豊富さには驚かされたので、今後考慮すべき点でした。ただドイツの場合は小学校へいっても、あまり環境が変わらず、癒しのスペースは教室の後ろの部分にきちんと用意されていましたので、乳幼児から小学校までが一貫したプログラムに基づいているのだと思いました。世界では脳の臨界期は8歳まで・・と言われていることから、乳幼児教育は8歳までといえるので、日本の小学校の低学年の教室は、保育園や幼稚園とあまりかけ離れない方がいいのではと思いました。(小学校も変わってもらわないといけませんね。)

今年は、日独交流150周年ということで、日本でも記念切手が発行されています。今回のツアーの全員が各自で考えて訪問園にお土産を持っていきました。二人一組なってお土産を渡しましたが、最後に団長の藤森先生は、先生の自著『見守る保育』の英語版を、この記念切手とともに、訪問園にプレゼントしてきました。訪問先ではみなさんとても喜んでくださっていました。  ードイツの報告は終わります。ー

明日は、杉並区の中瀬幼稚園ドキュメンタリー映画『風のなかで』の上映会を、下妻市立図書館の映像ホールでやります。9時から10時半、無料です。会場内での託児室は設けませんが、園児は、保育園でお預かりできますので、本日中にお申し出ください。座席はまだ30席程度の空きがあります。

 

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