ふるさとだより


2012 年 1 月 31 日 火曜日

写真の左側にある不思議な形の石は、大宝八幡宮境内に先週設置されたばかりの太湖石です。太湖石とは中国の蘇州付近にある太湖周辺の丘陵から切り出される穴の多い複雑な形の奇石で、中国では各地の庭園や瞑想などの為に置かれているそうです。

この石設置にはとてもとても労力も神経もつかい、釣り上げていたワイヤーが切れないか、石が割れないか、様々な難題をクリアして無事設置できました。最後の定位置にハマる寸前、宮司は神に祈ったといいます。そして間もなく無事に設置完了!半ば奇跡的!宮司は、神様の力が働いた・・と思わずにはいられなかったと言います。

“・・・昭和41年、京セラが年商5億円だった頃。IBMから1億5千万円の仕事を受注した。稲盛氏は金額もさることながら、世界のIBMが中小企業に過ぎない京セラの技術力を評価してくれたことに感激し奮い立った。だが求められる技術水準は高く、難しい仕事だった。いくらやってもうまくいかない。技術陣は徹夜の作業を続けたが、成功しない。ある深夜、稲盛氏は激励の工場を回った。すると、一人の若い技術者が「今日もうまくいきませんでした。」と泣いていた。稲盛氏は言ったという。「神に祈ったか」とことん人事を尽くし、どうにもならない限界に追い込まれる。そういう自力だけではどうしようもならない限界を超えるのに神に祈るような敬虔(けいけん)な気持ちを持ったのかーそういう意味で言ったという。人力の限りを尽くした後は祈るしかない。そしてそういう状態になったときに、天地は不思議な力を与えてくれる。・・・・『小さな人生論』より抜粋”  筑波大名誉教授の村上和雄氏はこのような力を“サムシンググレード”と呼んでいます。

2012 年 1 月 30 日 月曜日

ドイツの哲学者カントは、生まれつきの“くる病”だった。背中にこぶがあり、乳と乳の間は僅か2インチ半、脈拍は絶えず120~130、喘息でいつも苦しげにあえいでいた。ある時、町に巡回医師がやってきたので、父がカントを連れて診せに行った。診てもらってもどうにもならないことはカント自信も分かっていた。そんなカントを見ながら医師は言った。その言葉がカントを大哲学者にするきっかけとなった。

「気の毒だな、あなたは。しかし、気の毒だと思うのは、体を見ただけのことだよ。考えてごらん。体はなるほど気の毒だ。それは見れば分かる。だがあなたは、心はどうでもないだろう。…苦しい、辛いといったところで、この苦しい辛いが治るものじゃない。あなたが苦しい辛いと言えば、お母さんだってお父さんだってやはり苦しい、辛いわね。言っても言わなくても、何にもならない。言えば言うほど、みんなが余計苦しくなるだろう。苦しい辛いというその口で、心の丈夫なことを喜びと感謝に考えればいい。体はともかく、丈夫な心のお蔭であなたは死なずに生きているじゃないか!死なずに生きているのは丈夫な心のお蔭なんだから、それを喜びと感謝に変えていったらどうだね?そうしてごらん。私の言ったことが分かったろ。それがわからなければ、あなたは不幸だ。・・・これだけがあなたを診察した私の、あなたに与える診断の言葉だ。分かったかい?薬は要りません。お帰り。」

カントは医師に言われた言葉を考えた。「心は患っていない、それを喜びと感謝に変えろ、とあの医師は言ったが、僕は今まで喜んだことも感謝したことも一遍もない。それを言えと言うんだから言ってみよう。そして、心と体とどっちが本当の自分なのかを考えてみよう。それが分かっただけでも。世の中の為に少しはいいことになりはしないか。」  大哲学者の誕生秘話です。

健康とは、すこやかな体とやすらかな心のことである。体を健やかに保つこと。そして、それ以上に大事なのが、心を康(やす)らかに保つことだ。体が丈夫でも心が康らかでなかったら健康とは言えない。  ー『小さな人生論』藤尾秀昭著 よりー

 

2012 年 1 月 27 日 金曜日

インフルエンザがはやり始めました。(当園ではまだ出ていません。)
新型ではないので、罹っても自力で治せば、次に備えての抵抗力がパワーアップ出来るとおもいます。が、罹りたくはないですよね。

その対策としては、マスクやうがい手洗いも大切ですが、逃げ惑う対策よりも、敢然と立ち向かえる、自身の防衛システムの強化が重要です。
そこで、当園にも何度か講師としていらしていただいている長崎の吉田俊道先生のアドバイスを以下に紹介します。
≪1、ファイトケミカル(植物由来機能性栄養成分)をたくさんいただくこと
2、おなかの温度を37度を保つこと
3、いい発酵うんちを毎日すること

具体的には、
1、天然ダシを使った、旬の野菜たっぷり味噌汁をとにかく毎日いただくことが一番です。
豚汁のように、箸が立つくらい、野菜をたっぷり入れてください。
野菜は、茹で汁を捨てる和え物や、汁を飲んでしまわない鍋料理で食べている程度では、間に合いません。
煮汁丸ごと食べられて、乳酸菌もたっぷりの味噌汁が最高です。

2、夕方から夜は、熱帯果実は言うに及ばず、みかんやりんごなども食べると、夜中の体温が下がって、インフルに負けやすくなります。夕方以降は、のどが渇いたら、こ どもは温かいものを飲ませて下さい。腰湯でゆっくり風呂につかって、体の芯を温めてから寝るといいですね。

3、さらに何か発酵食品を食べてください。一番のおすすめは、自家製豆乳ヨーグルト。作り方はネットにもいろいろ載っています。乳酸菌は元来植物のほうが最大限の密度で増えます。
また、不定期に食べ続けると、おなかが腐敗発酵になりやすく、消化吸収力が弱くなりますから、マクロファージが少なくなることになります。

これを徹底したら、効果は数日で出始めるでしょうから、かぜをひいてもたいしたことなく治ってしまうようになるでしょう。≫

・・・とのこと。

2012 年 1 月 26 日 木曜日

経営の神様こと松下幸之助が座右の銘としていたというサミュエル・ウルマンの詩を紹介します。

≪青春とは人生の一時期のことではなく心の在り方のことだ。若くあるためには、想像力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを焼失させ、雲一つない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憬情・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子どものような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり疑念とともに老いる。自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取る事が出来る限り、その人は若いのだ。感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。そのような人は神のあわれみを乞うしかない。≫

※サミュエル・ウルマンは、ユダヤ系ドイツ人のため、迫害を避けアメリカに渡り、荒物商を営みながら執筆を続けた人。この詩は80歳の記念に自費出版した『80歳の歳月の高見にて』に収録。

2012 年 1 月 25 日 水曜日

今日はラ・ポールしもつまのお誕生会でした。出番を待っている間、誕生者へのインタビューがあったのですが、「いくつになりましたか?」の質問に「94歳です。」「97歳です。」と答えが返るたびに、子ども達は目を丸くしていました。

この“五行の舞”は7分程度の舞ですが、終わって礼をしたら、「アンコール!」の声が上がり、施設長さんが「もう一回は無理ですよね?」と言われるので、子ども達に「どうする?」と聞いたら「もう一回やる!」と笑顔でいうので、2回演じてきました(初めての試みでした。)。そのあと写真のように一人ずつ全員の入所者の方と握手をして回りました。口々に「あったかい手だね~」「かわいいかわいい!」「こんな孫がいたらいいねえ」「また来てね!」思わず笑顔がこぼれ、涙ぐむ方も・・・・。・・・その涙を見て思わずもらい泣きした子もいて、その豊かな感性に私もホロり・・・。

インフルエンザの流行るこの時期、老人ホームによっては、外部の方は出入り禁止、家族も入れない・・なんていうところもあるようです。が、お年寄りにとっては、このような子ども達との触れ合いが一番元気が出ると思うし、笑顔は免疫力をもUPさせるし・・・大切なことではないかなあ・・・と考えています。また来年もお邪魔させていただきますね。

このページの一番上へ