ふるさとだより


これからの日本は・・・

連休の最終日の昨日(6日)、昼ごろから雷雨、そして雹(ヒョウ)に見舞われた当地下妻です。しかしもっと驚いたのは、近くの北条の町が、竜巻に無残な姿に・・・。午後から友人宅が被害に遭ったので、出かけたのですが、どの路地にも警察の通行止め隊に合って、行き着くことができませんでした。惨憺たる状況に加え、交通渋滞も酷かったです。昨日の突風は九州や三重など全国的に被害があったようです。本当に無事でいることが当たり前ではなくなりました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

さて、今日はカルタゴの話を。・・・「国家滅亡の共通点」として東京大学名誉教授 月尾嘉男氏は次のように警鐘しています。         

【このまま進むと日本はどうなってしまうのか心配になる。恐ろしい話になるが、過去に栄えた国家が滅亡した状況と、日本の現状があまりにも似ているため、ぜひ紹介しておきたい。

最初は紀元前814年に建国されたカルタゴ。日本が反面教師とすべき第一の点は「経済至上主義」である。貿易大国として栄えたカルタゴは文化を軽視し、国家観や歴史観を持たず、経済発展のみに熱中していた。

ローマとの第2次ポエニ戦争に負けた時、巨額の賠償金を50年賦で要求されたが、カルタゴはそれを僅か10年で完済してしまい、逆にローマの警戒心を強める結果になったほどである。

第2次ポエニ戦争でハンニバルの軍隊に負けて敗残兵となった大カトーと呼ばれる政治家は、視察団長として訪れたカルタゴの繁栄を目の当たりにして以後、市民に演説をするたび、
必ず最後を「カルタゴを殲滅すべし」と締め括ったといわれる。

そうして国民のカルタゴへの敵意を煽り、結果、第3次ポエニ戦争でローマはカルタゴを殲滅することになる。

これらが今日の日本に酷似していることは自明である。経済発展一途で経済大国になることには成功したが、政治の劣化、倫理の消滅、文化の崩壊は増大した。】

 日本は今年、皇紀2672年です。神武天皇が即位され、今上天皇まで125代をずっと男系で続いてきた世界最古の国なのです。そんな国が滅んでしまうなどと考えたくもありません。日本民族としての誇を持ち、倫理・道徳や文化の継承をできるだけ、子ども達に伝えていかなければならないと思っています。今春から中学校の教科書に『古事記』に関する内容が記載されることになったそうです。小学校では昨年から国語の教科書に“神話”が掲載されたそうです。園でも“神話”はたまに読み聞かせしていますが、より積極的に取り入れたいと思います。かつて米のトインビー博士が“神話を伝えない民族は滅ぶ” と言っていました。

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