ふるさとだより


発酵型の土

西日本新聞に毎週1回、吉田俊道先生(長崎在住)の≪作ろう!菌ちゃん野菜≫が連載されています。そこには、・・・理想的な土でなければ、農薬をかけないと野菜はどうしても害虫だらけになってしまう。でも土を発酵型に変えさえすれば、野菜は一層おいしく、害虫は大変少なくなるという世界があります。病害虫が激減すれば、農薬をかける必要だってなくなります。それを多くの市民が実証したら、プロの農家だって「農薬なしには消費者に高品質の野菜を提供できない」などと言えなくなるでしょう。そして、そんな頑張る農家を消費者が支援する。それが私たちの願いなのです。”   (当園でも吉田先生の教えに傾倒し、実践中で、同様の活動仲間のMLに参加して情報収集をしています。)

弘前のリンゴ農家木村秋則さんが、散布する農薬に奥さんが過剰反応して体調を崩したことをきっかけに、無農薬リンゴ栽培に挑戦されたことはTVでも放映されてご存知の方が多いと思います。木村さんは、10年近くも収穫がなくお金もなくなり、自殺を考えながら、あてもなく山道を歩いていくと、自然の中で、ふかふかの土に育つどんぐりの木が茂っていたのを偶然目にします。そこには害虫はなく、蝶やバッタ、こがね虫、ハチやアリ等、生命があふれ、すべてが循環していたそうです。これを見たとき、この環境こそが求めていたもの!と無農薬に取り組み始めて9年目にしてリンゴの花を咲かせたという、超感動的な話を思い出しました。この「ふかふかの土」こそ発酵型の土なのです。

毎日田んぼの周りをジョギングしていますが、田んぼの近く、畑の近くに除草剤が撒かれているのを見ると、悲しくなってしまいます。子ども達が口にするものは、絶対に安心・安全なものを!と思います。すべてが安全で安心なもの・・とはいきませんが、極力最小限にしたいのはだれでも思うところです。

先日のブログで、園でできた生ごみ堆肥(発酵型の土)を、今週からお分けする予定でしたが、生ごみを入れて1か月以上経つと土が熟成していいそうなので、来週からお分けいたします。何人かの方に声をかけて頂いておりますが、来週までお待ちください。

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