ふるさとだより


言志四録(げんししろく)

江戸から明治の時代にかけて、日本の社会は大きく変わり、不安も大きかったと思います。そうした時、ある人の教えが多くの人たちに生きる勇気を与え、新しい日本を作り出す元気を生んだと言われています。

その人の名前を佐藤一斎といいます。

江戸時代の美濃国岩村藩(岐阜県恵那市)の人で、その人の教えが書かれた本を『言志四録』といいます。この『言志四録』の内容を誰にでもわかるようにして、多くの人に元気を贈れないだろうかと考えて、平成18年に『親子で読む「言志四録」おじいちゃんとぼくー佐藤一斎さんからの伝言』という絵本が作られました。この絵本を子ども達向けにつくり直したものがこの本です。『言志四録』には1333のメッセージがあるそうですが、その中から特に大切だと思われるメッセージを選んで、現代の言葉に直した後、佐藤一斎さんの故郷の中学生や先生方、保護者の方から心にしっくりとくるものを選ばれたものが収録されているのだそうです。

最初のページはこの「神様はいつもあなたを見ている。」です。この言葉は、私が子どものころにいつも祖母から言われていた言葉です。今、私はこの言葉を子ども達によく話していますが、子ども達は、この言葉を心に残してくれるでしょうか・・・・。

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