ふるさとだより


昨日の夕方この3体の竜が空中に浮かびました。知り合いで、クリスタルボウル演奏者であり人形作家の方(東京在住)に作っていただきました。1体が1mはある大きさなので、小さい子ども達はどう反応するかな?と思っていましたが、優しい顔をしているので、泣く子はいませんでした。とてもエネルギーの高い竜です。

大宝八幡宮には竜の伝説があります。かつて高台の八幡宮のまわりは大宝沼と呼ばれる沼があり、日光から渡ってきた竜が住んでいた・・という伝説です。しかしそれは単なる伝説で終わっていないのです。三島由紀夫著の『鏡子の家』の一節に、「・・・ふと旅心に誘われて茨城県の田舎を歩いたことがある。茨城県真壁の下妻町の近くに大宝沼という沼がある。その沼のほとりに立っていた時に、水の濁りが俄かに(にわかに)動きだし、沼の底まで澄んだように見えた時、蟠踞(ばんきょ)している竜の顔を見たのである。…以下略」とあるのです。

今年は竜年。園長も竜(辰)年。新園舎になった記念にどうしても大宝沼及び八幡宮にゆかりのある“竜”を飾りたいと思っていました。昨年来日したブータン国王が「竜は私たち一人一人の中にいる。竜は自分の経験を食べて大きくなる。」といった言葉は記憶に新しいところです。

竜神様という神がおられるように、龍は子ども達を見守ってくれています。現在3体ですが、もう2体つけてもらう予定です。色は神道の代表色である、緑・黄・赤・白・黒(紫)の5色です。

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