ふるさとだより


2012 年 12 月 28 日 金曜日

 今日は玄関の神棚をきれいにして、お札を替え、入口のステンドグラスの下に(和洋折衷ですが)笑う門には福来りの“笑門”のしめ飾りを取り付けました。

今年は1月~6月までの半年間、園舎の耐震化と大規模修繕工事で、基礎や壁は残したものの、内部のほとんどを大改修したので、大掛かりな工事になりました。借園舎を建てずに実施したので、引っ越しを重ねながら、なんとか乗り切れましたが、その間設計士さんはじめ工事担当者の方々の細かい安全配慮のお蔭もあり、無事故だったことは、本当に神様に感謝です。

スタッフや保護者や周りの人たちに恵まれて、子ども達と楽しく過ごせていることに心から感謝しています。いろいろとありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。来年もこのしめ飾りのように、笑いの絶えない年になりますように・・・。

2012 年 12 月 27 日 木曜日

今日は、我が園の女職人が「門松」の製作に取り組んでくれました。昨日のうちに竹などの材料は揃えておいたので、あっという間にこんな立派なオリジナル門松が出来上がりました。

玄関にも飾りつけを施し、お正月を迎える準備が着々と。明日は神棚のお札を替えて、“笑門”のしめ飾りと、お供え餅を飾り、龍の色紙をヘビに変えれば、すべて完了です。保育園は明日までとなります。

2012 年 12 月 26 日 水曜日

金子みすずさんの代表作は『私と小鳥と鈴と』と言われていましたが、東日本大震災以降は『こだまでしょうか』と言われるようになったそうです。金子みすず記念館館長の矢崎節夫氏は言います。以下も彼の言葉を借ります。

“「こだま」は相手を丸ごと受け入れるというです。「ヤッホー」って言ったら絶対に「ヤッホー」って返ってくるんです。「ばか」とか「うるさい」とか返ってこないわけです。・・・・かつて、私たちの周りにいた素敵な大人は、子どもが転んで「痛い」といった時に「痛いね」と言ってくれました。だからその痛さは半分になりました。でも残念なことに、20世紀のある時から、私たちはこだましない大人になりました。「痛くない」っていうようになりました。このお父さんなら、このお母さんなら愛してくれると思って生まれた子どもです。一方的に痛くないと否定し、泣くなといった時、言われた子ども達はどんな思いだったでしょうか。とても切なく、寂しく、悲しい思いの中で、でもそれを言うことができずに、全部自分の器に押し込んじゃったんです。その器がいっぱいになった時、彼らは何をしたかというと、一度その器をひっくり返したのです。

それを見た大人は何と言ってきたか。「なんであんないい子があんなことするんだろう。怖いね。」って。全部人のせいにしました。でも時代や社会、学校を変えたのは子どもではありません。多くの大人が相手に佇まずに、一方的に自分の言いたい言葉だけをぶつけてきたせいでそうなってしまったことに、私たちはずっと気づかなかったんですね。半世紀以上も埋もれたみすずさんが蘇ったのは、もう一度私たちに言葉の大事さを気づかせようとしているからだと思います。”

子どもを丸ごと受け入れてあげられるよう努めていきたいとあらためて思います。おとうさん、おかあさん、「あなたは私の宝物!あなたの全部を愛しているよ!」と言ってあげてください。世界中の子ども達がこんなふうに育てられたら、素敵です!

2012 年 12 月 25 日 火曜日

MOTTAINAI(もったいない)を地球環境を守る国際語として提唱したのは、ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんでした(昨年9月没)。

日本人は、昔どんなものでも修理をして使ってきました。今は、使い捨てが当たり前になって、傘などはもちろん、携帯電話も新しい機種が出るとすぐに買い換えてしまっています。“もったいない”の言葉の発祥地でありながら、大消費社会にどっぷりつかってしまっている現代日本人としては、耳が痛いところです。

使い捨てが当たり前のようになっている今だからこそ、古いものを大切にする心がキラリと光るときだと思います。古いものを大切にするということは、つくった人、使っていた人の心をずっと受け止めていくことだと思います。受け止めて行けば、粗末な扱いなどできなくなります。こういう物を大切にすることは、子ども達に伝えて行かなければならないことです。

七五三に着せた着物は、母親が着たもの…などということを聞くと、嬉しくなります(着物は古くなれば反物にして染め直せるので、究極のリサイクル品です。)。・・・そういう意味では、今年実現した、耐震化&大規模修繕では、当初は別の地に新築も考えましたが、使えるものは大事に使いたいと考え直し、土台はもちろん耐震工事をした以外の外壁をほとんど残したことは、良かったことだったと、今更ながら思います。費用も半分で済みました。

2012 年 12 月 21 日 金曜日

今日は冬至。この日に因んだ園の献立は、昼食には“柚子ダイコンの甘酢漬け”と“ねじりこんにゃく”が、おやつには“きな粉カボチャ”が出されました。家に帰っては柚子湯に入るのでしょうか? ゆっくり温まって冷えた体を癒したいくらいの寒い日になりました。昔からの言い伝えは、やはり理にかなっていますね。

さて、明日はお楽しみ会(発表会)です。午後から文化会館に大道具・小道具等を搬送し、打ち合わせもしてきました。大道具と言っても大したものではなく、最低限のものだけです。子どもにも、職員にも負担にならないように、子ども達の出し物はクラスで1つずつ。職員ももちろん出し物を出しますが、子どもを保育しながら、交替で練習をしたので、2つ(“劇”と“舞”)になります。子ども達同様、どうぞお楽しみに・・・。  お天気が心配ですが、雪にならないことを祈ります。

(写真は舞の練習風景)

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