ふるさとだより


心を磨くための6つの精進

私はかねてから人生の生きる目的は、“魂の成長”にあると考えています。京セラを設立し、JALを再建した稲盛和夫氏の『生き方』を読んでいて、やはり心を磨き、魂を高めることが生きる目的であり人生の意義そのものと言っていて、さらに、どうしたら心を磨くことができるか、その指針として次の6つの精進を具体的に説いていたので紹介します。

①誰にも負けない努力をする。(人よりも多く研鑽する。又、それをひたむきに継続すること。不平不満をいう暇があったら1センチでも前  へ進み、向上するように努める。)

②謙虚にして驕らず。(「謙は益を受く」という中国古典の一節の通り、謙虚な心が幸福を呼び、魂を浄化させることにもつながっていく。)

③反省ある日々を送る。(日々の自分の行動や心のありようを点検して、自分のことだけを考えていないか。卑怯な振る舞いはないか等、自省自戒して、改めるように努める。)

④生きていることに感謝する。(生きているだけで幸せだと考えて、どんな小さなことにも感謝する心を育てる。)

⑤善行、利他行を積む。(「積善の家に余慶あり。」善を行い、他を利する、思いやりある言動を心がける。そのような善行を積んだ人にはよい報いがある。)

⑥感性的な悩みはしない。(いつまでも不平を言ったり、しても仕方のない心配にとらわれたり、くよくよと悩んでいてはいけない。そのためにも、後悔をしないようなくらい、全身全霊を傾けて取り組むことが大切である。)

 これを日々の暮らしに溶かし込むように、少しずつでいいから堅実に実践して行くこと。額縁に入れて飾るばかりでなく、やはり普段の生活のうちに実行していくことが肝要だと仰っています。

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