ふるさとだより


古いものを大切にする

MOTTAINAI(もったいない)を地球環境を守る国際語として提唱したのは、ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんでした(昨年9月没)。

日本人は、昔どんなものでも修理をして使ってきました。今は、使い捨てが当たり前になって、傘などはもちろん、携帯電話も新しい機種が出るとすぐに買い換えてしまっています。“もったいない”の言葉の発祥地でありながら、大消費社会にどっぷりつかってしまっている現代日本人としては、耳が痛いところです。

使い捨てが当たり前のようになっている今だからこそ、古いものを大切にする心がキラリと光るときだと思います。古いものを大切にするということは、つくった人、使っていた人の心をずっと受け止めていくことだと思います。受け止めて行けば、粗末な扱いなどできなくなります。こういう物を大切にすることは、子ども達に伝えて行かなければならないことです。

七五三に着せた着物は、母親が着たもの…などということを聞くと、嬉しくなります(着物は古くなれば反物にして染め直せるので、究極のリサイクル品です。)。・・・そういう意味では、今年実現した、耐震化&大規模修繕では、当初は別の地に新築も考えましたが、使えるものは大事に使いたいと考え直し、土台はもちろん耐震工事をした以外の外壁をほとんど残したことは、良かったことだったと、今更ながら思います。費用も半分で済みました。

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