ふるさとだより


2013 年 5 月 31 日 金曜日

 今日の午後は、マリンバ&ピアノのアンサンブルを聞きました。バチ(マレット)は、堅さによって、元気のいい曲、うっとりするような優しい曲と使い分けされます。子ども達には、たくさんの色違いのマレットを見せてくれたので、理解できたと思います。

スネアドラムも強弱をつけることで、とても面白く聞くことができました。小物打楽器もいくつか紹介してくれたり、ボディパーカッションをしたり・・・・。改めて打楽器の魅力を再発見できました。

当園の“森のお部屋”はとても響きが良く、子ども達も約40分間最後まで楽しく聞くことができました。子ども達はディズニーやアニメなど元気のいい曲が特に乗っていましたが、私はアラジンのテーマ“a whole new world”がよかったかなあ~。とってもステキな演奏会でした。おにいさん、おねえさん、ありがとうございました。

2013 年 5 月 30 日 木曜日

保育園は、子どもたちが1日の大半を過ごす生活の場です。前回取り上げた早寝早起きの取り組みは、家庭と園の生活リズムをうまくバトンリレーしないと実現できないことです。子どもは1人ひとりみんな違います。生活環境も違います。だからこそ、1人ひとりの保護者の皆さんと子どもを中心において、「子どもの発達のために何が最善なのか」を一緒に考えて行きたいと思います。

連携する家庭と保育園

家庭と園の連携は子どもの成長を左右します。生活習慣やルールで、家庭と園がお互いを理解し合っていなかったら、子どもたちが戸惑うことになります。入園前、見学に来られた方や説明会の際に園の方針をしっかり話し、入園後も、何事もオープンにスムーズに行くように心がけています。1つの方法として「お便り」をこまめに出すのですが、「お便り」で園の方針を打ち出しても、配布するだけでは読んでくれているのか、理解してくれたのか、つかめないところがあります。それに文章だけでは説得力に欠ける分野もありますから、期待するほど効果が上がらないこともあります。


子どもと保護者たちが楽しみにしている、毎年行う親子ウォーキング(春)、つくば登山(秋)

そこで、園ではコミュニケーションを深める企画として、「砂沼親子ウォーキング」や地元の筑波山をめざす「つくば登山」を実施しています。親子ウォーキングは職員がポイントに立つ、スタンプラリー形式です。1周6キロ、半周3キロを各自が選んで歩きます。子どもたちは、園のプログラム、リズム運動やぞうきんがけで足腰が鍛えられているせいか、連れだって歩くお父さんやお母さんをリードする様子もあって、とても微笑ましいです。

また、年2回以上、多彩な講師を招いた講演会や勉強会を開催します。今年の例をみますと、『自然流育児のすすめ』などの著書で知られる小児科医・真弓定夫先生の講演会を4月26日(日)に開催。近隣の小学校の先生方にも多数参加していただきました。

8月29日(土)には、下妻市千代川公民館を会場に予防医学の第1人者でEMを処方できる数少ない医師・あかね台脳神経外科クリニックの杉本一朗先生の講演会を実施しました。主催は、近隣20の保育施設で結成する常総保育協議会にお願いしました。約200人が集まり、地域の方々のEM医学への関心の高さに驚くとともに、日ごろ園内で子どもたちの衛生管理にEMを使うことを保護者の方々に納得してもらえたのではないかと思います。

9月8日(火)には、小児科医・発達支援専門医・文教大教授の成田奈緒子先生による「早寝早起きはなぜ必要なのか。脳科学からみてどうなのか」を保護者対象に行ったばかりです。昨年1年間、文科省からの依頼で、成田先生はじめ、リズム遊びのカムジー先生などとともに、「リズム遊びで早起き元気脳」のプロジェクトチームが結成され、私も実行委員メンバーの一員だったこともあり、当園の子どもたちがその実践に協力しました。リズム運動を取り入れることで、”自律神経が活性化、しかし脳はリラックス状態”という理想の研究成果が残せました。子どもを通して、保護者らの関心が高まり、早寝早起きの必要性が理解されたようです。

     ~平成21年EM環境マガジン-エコピュア-連載から抜粋~

2013 年 5 月 29 日 水曜日

全身運動で低体温体質が改善


幼児期は身体に秘めた可能性を引き出す時期でもある。毎日の積み重ねで未知の運動機能を増幅させる

これらは、これまでにもたびたび触れてきていますが、今回は③のハイハイ運動と④手指の微細運動について詳しく紹介します。 ③の全身の粗大運動には3つの目的があります。第1は体幹をしっかりさせ、抗重力筋を育てます。ハイハイ運動が最も効果的です。学校では朝礼で立っていることができずに体育座りをさせるようですが、乳児期のハイハイ不足、幼児期の運動不足があるようです。抗重力筋という自分の体重を支える筋肉が育っていれば立っていられるのです。第2は、巧緻(こうち)性や柔軟性をつけることで回避能力が育ち、ケガをしにくい身体になります。これは、アヒル歩きやペンギン歩き、ブリッジ等の動きをすることで力がつきます。第3に低体温を予防することができます。

昨今の子どもたちは夜更かしや運動不足で体温が低下しています。しかし、早寝早起き、ハイハイ運動、裸足の生活をすることで改善されています。実際、3か月ほど園の生活をしていると、ほぼ全員の子どもたちの体温は36度5分以上になり、運動直後は37度前後になります。脳が一番働く体温は37度~37度2分と言われているように、運動直後の指先の時間がとても集中してできるのはこのためだと実感しています。


大人でも難しい、箸で豆をつまむ行為に挑戦する子どもたち(左上)。これらすべての運動は脳の活性化にもつながるという

④の指先運動は、③で述べたように体温が高い状態で取り組めるので、集中力が養われる時間にもなります。ですから、スタッフは集中している子どもに余計な声かけはしないように心がけています。紐通しや型はめ粘土遊びなどは”手と目の協応”によって器用な手を育てます。また、週に1度もしくは2週に1度は給食の素材のタマネギやニンジン、トウモロコシの皮むき、インゲンの筋取りなどもお手伝いを兼ねて行います。3歳以上になると、教材を2~3種類用意して選択できるようにもしています。自分で選んだ物は、より集中して行うことができるからです。しかも、3歳以上は正座して行うようにしていますが、足腰を強くして、姿勢を正すのに効果があります。

③と④の全身粗大運動と手指の微細運動を毎日継続して行うことは、子どもたちの全身の筋肉を毎日鍛え、身体の発達の保障を可能にします。同じ3歳児でも、0歳または1歳から入所している子どもと、今年入所してきた子どもとでは、運動能力や手先の器用さにかなりの違いが出ています。加えて、最後までやり抜く、できるまで頑張るという”頑張る気持ち”が育っています。

「早寝早起き・ハイハイ運動・午前午睡…」を考案し提案したのは、元東北福祉大学教授・故河添邦俊先生です。河添先生は、群馬県前橋市にある愛泉保育園の実践に携わって実績をあげられました。一時はこの保育に共感し、全国的に広まったようですが継続するのが困難なこともあって、午後午睡に戻した園も多いと聞きます。夜型社会の現在、共働きの両親と触れ合うのは夜しかないからと夜更かしを黙認している保育園もあるようです。

確かに、保育園は両親が共働きで、昼間家庭で保育できない子どもを預かるところです。しかしながら、ただ預かるのではなく”発達を保障”しなければならないところでもあります。私たちはこの③と④の取り組みで、障がい児を多く受け入れることが可能になり、自閉症やADHDなど多動な子どもたちにも、脳性麻痺のような肢体不自由な子どもたちにも効果があることが分かってきました。それだけに、乳幼児期の子どもの生活リズムは子ども主体に考えてほしいと切に願っています。        ーエコピュア(EM環境マガジン)11回連載に投稿した中から抜粋ー

2013 年 5 月 28 日 火曜日

「ビートたけし氏とお母さんの感動秘話」~ 下村博文(文部科学大臣/教育再生担当大臣)氏の記事より~
         
“いまの日本には偉人伝というだけで拒否反応を持つ人がいるんですよ。
それ自体、異常な社会だと思うのですが、そういう時、私はタレントの北野武さんの話をするんです。

そうすると皆さん「なるほど」と言って聞いてくださいます。それは北野さんのお母さんのお話なんですね。

北野さんが芸能界に入って売れるようになった頃、お母さんから「金をくれ」と言われたというんです。

それからも何かにつけて法外なお金を要求されたと。とんでもない親だと思ったけれども、親には世話になったし迷惑を掛けたのも事実だから、言われたままに出していたそうです。・・・そして、お母さんの命がもう何日もないという時に軽井沢の病院に行った北野さんは、お母さんから一冊の通帳を渡されるんです。帰りの新幹線の中でその通帳を見た北野さんはビックリするんですね。  今まで渡していたお金が全額入金されていた。芸能界は浮き沈みの激しい世界ですから、お母さんとしては息子が売れなくなった時のことを考えて、そっと蓄えておられたのでしょうね。

子供は親孝行したいと思っているけれども、親が子を思う気持ちはもっと深い。

吉田松陰が「親思う心にまさる親心」と詠んでいますが、親が亡くなって「もっと孝行しておくべきだった」
と子供だったら皆思うんじゃないでしょうか。これは何も国が「親孝行しろ」と言うのとは違うわけでしょう。

道徳の授業の中でそういう話がエピソードとして出てくれば、誰でも素直に皆受け取るはずです。

人が人として生きるために大事なことを学ぶのは、本当は英語や数学の学力を高めること以上に必要なことなんですね。”

・・・人が人としてどう生きるかという教育、つまり知徳体の徳の教育がこういうことなのでしょうね。

2013 年 5 月 27 日 月曜日

 これは今朝の“相撲場付近”の写真です。やっと今年のフクロウを肉眼で見ることができました(中央より少し下の灰色のもの)。 連休前から早朝にカメラマンの方々が連日撮影に来ていました。カラスが何羽もフクロウを追いかけている姿を見ることもあって、フクロウの子どもは大丈夫だったろうか・・・と、とても心配していただけに、今朝のこの子フクロウの姿を見たときは(カメラマンのおじさん方に教えて頂いた)とっても感動しました。・・・カメラマンさんのすばらしい望遠レンズでは、目を開けたり、あくびをしたり…百面相の愉快な顔をみせてもらうことができました。 この“やはたのもり”は、フクロウも生息する自然豊かな杜だということをあらためて神様に感謝いたします。

 園庭の紫色のホタルブクロもいっせいに咲き出して、ますます心を和ませてくれています。今日は、苅部保育士の御主人より、“ゆり”と“ひまわり”の鉢をたくさんいただきました。この開花も楽しみです。花と緑に囲まれたこの環境にも感謝です。いつもありがとうございます。

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