ふるさとだより


保育園がこころのふるさとに(part13)

職員も保護者も共に学んで、育ち合う


保護者や地域の皆さんに好評の比嘉節子さんによるEM講習会

EM関係では、2月9日(月)に行った「米のとぎ汁EM発酵液のつくり方講習会」に続く第2弾として、8月25日(火)に「EMボカシを使った生ごみ堆肥のつくり方講習会」を行いました。いずれも沖縄から、環境学習ネットワーク代表の比嘉節子さんがわざわざ来てくださっての講習会で、地域の方々や保護者など約60人が参加しました。2度も比嘉節子さんから講習を受けたことで職員や保育士のEMに対する意識に変化が出てきました。

それまでは、私が米のとぎ汁EM発酵液をつくっていたのですが、講習会後は黙っていても厨房でつくってくれるようになり、出来上がった物が事務室に届くようになりました。給食の調理残さも、厨房の担当者が生ごみ処理バケツにEMボカシと混ぜてEM生ごみ発酵肥料にします。

園内でのEM活用は、プールに入れたり、掃除で使うなど、これまでも紹介してきましたが、保護者にはその都度「手洗い後にEMに浸します」「プールに入れます」と了解を得る「お便り」を出します。反対する保護者はこれまで皆無です。最近は保護者間にもEM愛用者が増えており、子どもたちの環境整備には良い傾向になってきたと思っています。

講習会や講演会は土・日に限らず平日にも開催するのですが、ありがたいことに、保護者の約8割が出席してくれます。専門家のお話を直接聞くことで、「お便り」では届かなかった園の方針や子どもにとって大切なことなどの情報を得て、理解を深めていただきます。加えて、保護者同士の会話やつながりが増える利点があります。保護者は毎年入れ替わりますから、その都度講演会や講習会を開催する計画です。それだけに、「本物の情報を提供しなければ…」と責任の重みを感じています。


子どもの笑顔は親、保育士の喜び

子育ては子どもの成長だけではなく、大人も成長していかなくてはなりません。私たち保育士も、お父さん、お母さんも、子どもを通して一緒に高め合っていける関係を創って行きたいと思っています。「敷居が高い」と言われる方がいるとしたら、私は「その壁が取り払われればいいな」と、いつも願っています。そんな願いを込めて、園の職員はお互いを「先生」と呼ぶのではなく、名前で呼び合っています。役割ではなく、人と人との関わりをしたいと思うからです。

悩んでいること、考えていること、「ちょっと、違うんじゃないかな」と思うことがあったら話しかけてほしいのです。子育てのパートナーとして共に学んで成長して行きたいと思っています。        ~EM環境マガジン(エコピュア) 平成21年9月掲載より ~         

 
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