
ランチルームの食卓から・・・
あの暑さはなんだったのか・・・と思うほど、過ごしやすくなりましたね。朝夕の風は、本当に秋めいて心地よく感じられます。
園庭の青柚子も大きく育ち、今年はたくさん収穫できそうですね。
子ども達も、夏の遊びを満喫し、日焼けしたお顔は、春の頃に比べてずいぶんたくましくなりました。これからまた、運動会に向けて成長することと思います。
ランチルームでは、毎日大賑わい!! おいしくたのしく、みんなでいただいています。
それぞれの食卓につくと、年長さんを中心に、盛り付けが始まります。年中・年少さんも、できることからお手伝いをしようという姿がたくさん見られ、とてもたくましいですね。
こんなふうに、子ども達自身で食卓を整えていきます。「これ半分がいい?」「これくらい?」などと、聞きながらトングを上手に使って盛り付けています。最後に大皿に残ったものは、切り分けておかわりの準備までしてくれています。大人の姿を見ながらトングの使い方も上手になりました。
食卓には、箸置きも用意しています。かわいいあひるの形のものを揃えましたが、少し足らなくなってきて、卒園生親子で手作りしてプレゼントして下さったものも使わせていただいています。とてもありがたいです。
日本の文化の「お膳立て」ですが、小さいころ毎日繰り返したことで、大きくなってからも思い出してくれるのではないかなと思っています。今、すべてができているわけでもなく、厳しく管理しているわけではありませんが、年長さんがスーパーマーケットツアーの際、できていたと聞いて、日々繰り返されることの大切さを感じました。そして、大人は常に子どものモデルであることを意識していなければなりませんね。 栄養士 箱守 美智子
