ふるさとだより


思いは叶う

先日のジャンプ男子ラージヒルで、史上最多の7度目の冬季五輪に出場され、みごと銀メダルを獲得した葛西紀明氏(41歳)選手の活躍は日本中が感動した出来事だったと思います。

葛西紀明氏は少年時代、お米も買えない、電話も引けないといった貧しい家庭で育ったそうです。
それでも大好きなジャンプを続けられたのは母のお陰。
苦労を掛けた母に金メダルを取って、家を建ててあげると約束し、厳しい練習を乗り越えてきたといいます。

そんなある日、実家が火事に遭い、母親が全身火傷を負い、手当ての甲斐なく亡くなってしまいます。
入院中は手も握れないひどい状態だったそうですが、痛みと死の恐怖に必死で闘いながら書かれた励ましの手紙。
そこには
「いまこの時を頑張れ。 絶対お前は世界一になれる。
 おまえがどん底から這いあがってくるのを楽しみに待っているよ」
という、母の深い思いが綴られていたそうです。
死後見つかったという日記に葛西選手は、
「今でも手紙を開くとポロポロと涙がでてくるんです。 大事な大会の前にはこの手紙を読み返します。
 見るたびにものすごく大きな力をもらえるんです」と話されていたそうです。

その強い思いでソチに臨み、個人で銀、団体で銅メダルを勝ち取った!感動!感動!感動!

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