ふるさとだより


日本人が知っておくべき日本の美点

日本は有史以来、他国に侵略されることなく独立を守ってきた数少ない国家であり、
それゆえ、独自の文化・精神性を培ってきました。
日本人にとっては当たり前でも、外国人から見れば驚くような美点が数多くあります。
日本に駐在する153か国の大使の代表であるマンリオ・カデロ(サンマリノ共和国特命全権大使)さんが語った「日本人が知っておくべき美点」の記事を紹介します。

≪「クール・ジャパン」という言葉を聞いたことがあると思いますが、いま、日本のアニメや漫画、ゲームなどが
世界中の若者の間で大人気です。
カルチャーだけではありません。
我がサンマリノ共和国は観光立国であり、世界中から多くの観光客が訪れます。
他国に比べ税率も安く、また観光客には消費税もかかりません。
そこで多くの観光客が求めるのはメイド・イン・ジャパンのカメラやコンピュータ、電化製品等々です。
またサンマリノ国内では燃費がよく壊れにくい日本車が大人気。
アフターサービスにも定評があり、壊れても保証期間内であれば無料で修理してくれます。
遠く離れた異国でも、日本の「おもてなし」の心が生きているのです。
このような世界の日本への評価の高さはいまに始まったことではありません。
歴史を振り返ると、例えばハワイのカラカウワ大王(カメハメハ大王の孫)が明治14年に来日しています。
当時、世界中に白人による植民地政策が広まっており、アメリカの脅威がハワイに迫る中、大王は明治天皇と会見。
日本人移民の要請や姪に当たるカイウラニ女王と日本の皇族の結婚の打診、さらに日本との連合を申し出たほどでした。
要するにアメリカの植民地になるより、日本に統治されることを望んだのです。
それもそのはず、歴史的に欧米の植民地にされた国は人口の7割は減っていきます。ハワイも同様で、ハワイを初めて見つけたイギリスのキャプテン・クックが来島して以来、30万人いた先住民が5万人に減少していました。
一方、大正9年に日本領となったサイパンは学校や病院、博物館などが建てられたり、鉄道が敷かれたり(サイパン島の戦いで破壊)、サトウキビによる製糖ビジネスも発展しました。
また、昭和6年には彩帆(さいぱん)香取神社もつくられるなど、植民地ではなく日本の一部として文化が持ち込まれたのです。
ちなみに香取神社は戦時中に社殿を焼失してしまいましたが、昭和60年に再建。
いまも毎年秋祭りが開催されています。
もしもサイパンの方々が日本領になったことを悔やんでいたら、神社の再建を許したりしないでしょう。
日本は昔から多くの国に好かれ、頼りにされていたのです。≫

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