ふるさとだより


観音さまの心を・・・  

相田みつをさんの詩 “観音さまの心を” を紹介します。  

《赤ん坊の泣き声を聞いただけで母親には赤ん坊の気持がわかる
そのときの母親は子供にとっては観音さまだから 母親は子供の気持になりきるから子供の訴えがよくわかる
母親は子供の声をただ耳で聞いているのではない 子供の声を 全身で観ているのだ
母親は子供の声を観るから子供の観音さまだ
子供の気持がよくわかり 観音さまだった母親が
子供が大きくなるにつれて 子供の気持がわからなくなる 観音さまではなくなってしまうからだ
なぜ・・・・・・?
他人の子との比べっこ そんとく、勝ち負け、競争心 教育投資なんていうそろばん勘定が
母親の心を汚染してしまうからだ
世のお母さん方よ
そんとく離れた観音さまの心を再び取り戻して欲しい
人間の作ったいまの価値観を根底から変えることのできるのは いままで観音さまだったお母さん
あなた自身です
あなたにとって一番大事な子供が そんとく勝ち負けの競争に疲れて ある日突然ビルの屋上などから
飛びおりないうちに-
飛びおりてからではおそいんです》

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