ふるさとだより


遠慮(遠きを慮る)

致知出版社の藤尾社長の一節を紹介します。

《遠慮とは、遠きを慮(おもんぱか)ることである。 “遠き”には二つの意味がある。

時間的な遠い将来と空間的な広がりである。 よき人間関係を保つにも遠慮は必要で、そのために我々の祖先は礼という規範をつくった。 時空間の遠きに思いを馳せ、人に対しては言動を控え目にする。 それができる人を大人という。 子供は遠慮を知らない。礼を弁えない。つまり、遠慮を知らず礼を弁えない人は、 肉体的には大人であっても精神的には幼児性の域を脱していない人、ということになる。 心したいことである。 いま・ここ・自分の都合だけでなく、遠い将来に思いを馳せ、彼方此方を慮る。 そういう父祖の営みがあることによって、私たちはこの時代の繁栄を生きていることを知らなければならない。 以下略》 

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