ふるさとだより


日本人はやっぱりお米が一番!

日本の神話には有名な“天岩戸の物語”(あめのいわと)というのがあります。

天照大御神の弟のスサノオの命(みこと)は暴れん坊で、いろいろな悪さをしていました。最初は姉の天照大御神も大目に見ていましたが、いたずらはひどくなるばかりです。ついには田んぼをこわし、大切なきものの布を織る機織り道具までも壊してしまったのです。これにはさすがの姉の大御神もお怒りになり、天の岩戸にお隠れになってしまいました。すると世の中は真っ暗になり、いろいろと悪いことが起き始めました。

そこで天の神様たちは、どうしたらいいかをみんなで話し合いました。始めにアメノコヤネノ命という神様が、岩戸から出てきて下さるよう祝詞(のりと)を奏上しました。その声と文章が素晴らしかったので、大御神は気になってちょっと岩戸を開けられました。次に、アメノウズメの命という神様が岩戸の前で舞を舞われると、それが面白くて、みんな大笑い。外の様子が気になった大御神がもう少し岩戸を開けました。そのとき、アメノタジカラオの命という力のある神様が岩戸を開けられたので、天照大御神が外に出てこられたというお話です。

このお話にあるように、日本人はお米を主食としてきましたので、田んぼをめちゃくちゃにされたこと、神様の着物を織る機織り機を壊されたことで、大変な怒りをかったのです。

神話ではたくさんの事を私たちに教えてくれています。お米は日本人に欠かせない大切な食べ物。困ったときは話し合いをもつこと。一人一人の考えを出して、尊重する。祝詞にあるように美しい日本語を話すこと。困った時こそ楽しんで実践する。などなど・・・。神話って奥深い・・。今日は異年齢の子ども達に、この神話をはなしてみました。

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