2010年 3月

お別れパーティー

2010/03/25

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今日は、ホールに全員集合して、お別れパーティーです。始めは、一年間のスライドショー、次は、皆で作ったプレゼントを年長さんに渡します。そして、いよいよ待ちに待った会食のスタート。皆の大好きメニューに、大喜びの子ども達。何回も何回もおかわりして、もう~大満足。お腹いっぱいになりました。年長さん、楽しい思い出、ありがとう。    直美:記

三種の神器

2010/03/24

三種の神器とは、ニニギノ命(ミコト)が天孫降臨の時に、天照大神から授けられたとする、鏡(ヤタノカガミ)・剣(アメノムラクモノツルギ)・玉(ヤサカニノマガタマ)を言います。

今週は年長児の読み聞かせでもう最後なので、日本の神話のこの三種の神器の話をしました。神話の(絵)本の第一人者出雲意井晶氏は、「鏡は、うつくしい心をわすれないでね。玉飾りは、みんなみんな神さまの命で繋がっているから、なかよしにね。剣は良いことをするには勇気がいることもあるよ。」ということばで綴っています。

三種の神器の意味するところは日本人を現わしているのですね。こういう気持ちをいつまでも持ち続けて欲しいと思います。勇気のところでは、満員電車で立っているお年寄りがいたらどうする?の投げかけに対して、年長さん全員が「席を譲ってあげる!」と元気よく答えてくれました。

移行期、順調にすすんでいます!

2010/03/24

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移行期に入ってから、3週目になりました。

今のもも組は、2歳児、3歳児、4歳児の異年齢クラスになっています。年長児がすいか組になり、今度は、自分たちがこのクラスで一番のお兄さん・お姉さんになるんだ・・という自覚が出始めた年中児(4歳)。今から、「小さい子が困った時には助けてあげよう」という様子もみられます。年少児(3歳)も、以上児クラス2年目、しっかりしてきました。そして、お家の方々が一番心配なのは、未満児クラスから上がってきた、元ばなな組(2歳児)さんでしょうか?

登園時、お家の方と離れる時に泣いたり、ちょっと戸惑いぎみの子供達。お家の方達も心配そう。しかし、この写真を見て、ご安心下さい。もも組の雰囲気にも徐々に慣れ、泣くことも少なくなってきました。そして、ばなな組でしっかり実力をつけてきた子ども達。お家の方々の知らない所で、自分のことはちゃんと自分でやっています。着替えだって、ほら、この通り。出来ないときには、自分で手伝ってと言うこともできるようになってきました。まだまだ、生まれて3年、お家では甘えん坊の子ども達も、園ではしっかりやることはやっています。これからも、益々育っていってくれると思います。今後のもも組と、子供達の成長、乞うご期待で~す。         草間千枝:記

楽しい時間♪

2010/03/23

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午前寝前のたのしいひとときは・・・・・・☆ 毎日のきよみさんの軍手人形や絵本。

新みかん組のお友達は、新ばなな組のお友達と一緒に目をまるくしながら楽しんでいます。あまりの楽しさに新ばなな組のテンションが上がってしまい、大きな声を出したりするとびっくりして泣いてしまったりのハプニングもありましたが、今ではきよみさんが「シー」と声かけするととても静かです。そして、みんなみんな最後までたっぷりと楽しんでいます。

その後は、お や す み タイム・・・・・。楽しんだ後の寝顔は、満足いっぱいです。

                              みかん組角野:記

唾液

2010/03/23

唾液にはいろいろな働きがあるようです。食べ物の消化を助けるのは唾液の代表的な働きです。唾液の中には消化酵素のアミラーゼが含まれていてでんぷんを分解します。また、適当な粘り気があるため、パサパサの食べ物であっても、胃まで到達されることができるそうです。唾液は水分が殆どですから食べ物を溶かす作用があり、味覚が強められるようです。また、唾液は口のガードマンとして、食べ物のカスを取り除いたり、プラークの増加を抑えたりします。唾液に含まれる成分の殺菌作用によって微生物に対抗し、口臭を防ぎ、歯と歯茎の健康を保つ為に大きな働きをしています。昔から「早食いの早死に」と言われているように、噛む回数が少ないと、それだけ唾液が混ざりにくく、それだけ健康も損ないやすいと言う事です。先日TVで、101歳のおじいさんに健康の秘訣は何ですか?の質問に対し、3歳の時から親に30回噛むことを教えられ、それを守り続けているということでした。噛む事によって唾液が多く分泌されるので、消化もいいし、虫歯にもなりにくいと言うことがいえるのですね。食後に必ず歯磨きをする人がいますが、磨き過ぎはよくなく、歯磨きよりも、よく噛むことのほうが大事なのですね。風邪などで鼻がつまり、口呼吸になると、口が乾いて唾液の分泌が減少してしまいます。口呼吸は最近なども入りやすくなると共に、唾液の分泌の妨げにもなるようです。

当園では食後の歯磨きはしていません。子どもに任せると、くわえた歯ブラシで喉を突いてしまったりすることの危険の方が高く、食後の歯磨きは考えているほど効果が期待されていないので、よく噛む事をさせたほうが、虫歯予防にも繋がるのです。

“ありがとうございます(10文字)”を3回唱えると、30回になります。せめて最初のうちだけでも30回噛んでいると、唾液が分泌されやすくなるようです。