子どもたちの様子

食からの学び

2011/11/14

 園庭の柚子は、ほんとうに重たそう~   すっかり色づきました。

 先日、年長さんの「食育ランチ」の際、柚子の香りをお皿につけて、盛り付けをしてみました。

 赤ちゃんから楽しめる季節の香りです。せっかくのこの時季! 食べるだけでなく「香り」もごちそうですね(^v^)

そして・・・「芋煮会」のお手伝いのご報告の続きです。

1才児・2歳児の 白菜ちぎりです。 思わず食べちゃう子も! 「おいし~い(*^。^*)」・・・と。

3歳児は、いんげん折りと、玉ねぎむきです。つるつるお肌の玉ねぎがとっても光っていましたよ!

4歳児は、こんにゃくちぎりと 油揚ちぎりでした! けっこう こんにゃくをちぎるのは、指先に力がいるんですよ!

 

5歳児は、多くの食材の準備!

しめじちぎり・ネギ切り・さつまいも・にんじん・ごぼう・だいこんのピーラー剥きなどなど・・・包丁もずいぶん上手になりました。

みんなで お手伝いしたお料理は、何ともおいしくておいしくて・・・・おかわりもして、み~んなの お腹も 心も あたたまりました。

おじいちゃん おばあちゃん お越しいただきありがとうございました。

最後に、今日のおやつのご紹介です!     あったかつけめん です。

「 分け合ってたべる 」 ・・・ 食が豊富なこの時代、あまり考えないことだったように思います。 しかし、震災で避難生活をされた方々は、分け合って、少しの物を大事に大事に食べ、しのいだのだろうと思います。 

子ども達の食器に、大人がよそってあげてしまうのは簡単ですが、3・4・5歳のグループの中で 子ども達にまかせることで、 とっても大切な 会話や行動・・・心の動きがみられるようになっています。 そばにいる大人の私も とっても あったかいものを もらえた気がする時間でした。

                                栄養士  箱守 美智子