平成24年も 始まって10日が過ぎ、子ども達も通常の状態に揃い、元気いっぱいです。暮れにお餅つきをして、年神様を迎えるためにお飾りした「鏡餅」をさげ 割って、「お汁粉」にしていただきました。もちろん、お供えしたお餅だけでは足りないので、すいとん餅を足してのおやつになりました。
刃物で切るのは、切腹を連想させるので、手や木槌で割り、「切る」「割る」をさけて、「開く」という言葉を使うのだそうです。そして、「鏡」は、円満を「開く」は、末広がりを意味し、鏡餅を食べることを、「歯固め」といい、硬いものを食べ、歯をじょうぶにして、年神様に長寿を祈るのだそうです。
一年の間には、意味のある昔から伝わる「食」がたくさんあります。 子ども達にはひとつひとつお話して、伝えていきたいものです。
今日のおやつは、おしるこ・白菜の即席漬け・カルシウム麦茶 でした。
栄養士 箱守 美智子