ふるさとだより

恐ろしいネオニコチノイド農薬

2012/03/07

我が園に畑つくりを指導してくださった長崎在住の吉田俊道先生の通信で,是非知ってもらいたい記事があったのでお知らせします。

「生物の神経伝達組織のちょっとした部分に選択的に関与することで、害虫に幅広く殺虫効果があらわれるネオニコチノイド系農薬
残存期間が長いから、単にこの農薬に変えるだけで、散布回数が減り、同時に減農薬と表示できる。
米、茶、果樹、野菜、花・・ほとんどの農産物に使用が認可され、ほとんどの減農薬の果樹に使用されている。
それと時を同じくして、野鳥に、チョウ、小さな虫たちが激減した!!
ハチ不足で、露地栽培のズッキーニもカボチャも、朝から人が種付けしないと実が完全に大きくならない
すでに大変なことが今進行中なのではないか・・・
人間にもすでに影響があらわれていることを訴える研究者もいる。
影響はほとんどないという研究者もいる。
すでに、人も発達障害が激増し、精神的な病気も増えてきた。
その原因だとは、明確には証明できない。
でも、EUではほとんど使用禁止。日本人はどうして声を出さないのでしょう。どうぞ知って、声を出してほしいです。
影響はないという側は、お金が減っては困るので、どんどん声を出します。
影響があるかもしれないのでやめてほしいという市民は、自分のお金には直接関係ないので、特に声を出さない。
だからいつまでたってもお金で絡み取られた世界のまま・・
みんながもっと自力で勉強して声を出せば、世界は変わるのでしょう。
西日本新聞で特集記事が組まれました。反響も多かったので、再度続編記事も出るそうです。
新聞記事はこちら
http://yoshi3yasai.web.fc2.com/neoniko1.html

私も早朝ジョグの際のスズメ等の鳥が激減しているのを実感しています。このあたりでも使用されているのではないかと思います。

ネオニコチノイド系農薬の使用中止を求めるNGOネットワークが動き出しているそうです。私も早速、市議会議員や県会議員さんにこの事実を伝えました。とにかく犠牲になるのは子ども達です。放射能にしても、農薬にしても・・・。子どもを守るために声を出そうではありませんか!