朝から日差しが強く、夏のような天気になりました。お洗濯日よりでしょうか!
園庭のあちこちにはクローバーが茂り始め、畑の夏野菜や稲も元気に根付いてくれそうです。
月曜日の午後、年長さんと「ふきのすじむき」をしました。 今が旬! そんな食材に出会う体験もできるだけ用意していきたいな!と思います。
まずは、葉っぱのついた「ふき」を見せてから、下ゆでした「ふき」のすじとりを、約30分くらいお手伝いしてもらうと、きれいに剝けて黄緑色になりました。 スル~っとおもしろく剝けるので、子ども達もとても楽しそうで、そして真剣にとりくんでいました。
翌日、おいしく煮て食卓に並ぶと・・・最初は「にが~い」といっていた子ども達でしたが、食べ始めると「おいし~い」とおかわりを始めていました。
すじむきをした年長さんに、食べた感想をインタビューしてみました。すると「苦手~」と言った子はなんとひとり!・・・ほとんどの子が、「おいしかった~」「おかわりした~」などの反応が返ってきました。料理の過程を知ったり、お手伝いができたり・・・そんなかかわりが、子どもは苦手だろうと思ったしまう食材も「おいしかった~」につながるんだろうなぁ~と、実感しました。 たくさんたくさん「おいし~い!」を伝えたいですね(*^_^*)
栄養士 箱守 美智子