ノーベル賞を受賞した山中伸弥さんの話題で持ちきりの日本列島です(世界中ですね!)。それにしても山中教授のご謙虚な、そして母親想いのインタビューにとても良い印象を受けたのは、私だけではないと思います。
扨、しばらくぶりのブログになりました。実は鹿児島に行っていました。“見守る保育仲間”の園の公開保育と、昨年ドイツ研修に行った仲間との同窓会がったので、思い切って出かけてきました。
今回はいろんな人といろんな話ができて、自分の中の迷いや悩みがずいぶん解消できたように思います。
また、出かけるときは例によってジョギング用品を持参しています。最近は走る仲間ができて、一人で走るということがなくなりました。これもまた嬉しいことです。今回は鹿児島市内でしたので、桜島の見えるホテルに宿泊しました。桜島と言えば、まだ日に何回も黒煙を上げて噴火しているんです。一晩泊めてあった車には、うっすらと火山灰が・・・。街のあちらこちらに火山灰がみられ、洗濯物は外に干せないとか・・・。黒い粉も困りますが、見えない放射能よりはまだよしとしなければなりませんよね。まあ、どちらも大変ですけど。
2泊目朝、6時前から、ホテル近くの公園をジョギングしていると、掃き掃除の人や散歩の人がいて「おはようございます」と声をかけると、必ず何倍もの大きな声で返してくれたのには驚きました。それからまもなく≪絶叫≫に近い声が何度となく聞こえてきたのです。
九州の夜明けは遅く、6時ごろにやっと明るくなって、日の出は6時半を回る頃です。ラジオ体操をする人が三々五々集まりだしたので、例の“絶叫”の正体を伺ったら「あの声は、天国の旦那さんに挨拶をしているのだよ。83歳のおばあさんが。」と、教えてくれました。私は、天国の旦那さんに挨拶をすることにとても感動して、そのおばあさんを一目見たいと思い、アップダウンのある迷路のような公園の歩道を、走り回って探しましたが、ついに会うことは叶いませんでした。(もう少し待てば、ラジオ体操をしに見えるということでしたが、時間がないのでホテルに戻ってしまいました。) 天国の旦那さんに挨拶をすることが日課で、しかも絶叫でするなんて、じ~んときませんか・・・。(絶叫は50代の男性かと思われるような大声でした。)