園庭や駐車場のもみじがとっても綺麗です!
先日干した大根も少しずつしんなりしてきましたよ!
今日のお手伝いは、「ぱんだグループ」・・・まずは、テーブルに「お花」(今はふくれみかんですが・・・)・グループの表示・台拭きを置くお手伝いから・・・。
そして、テーブル拭きもしてもらいました。その様子をみていると、お花や表示をきちんと寄せながら拭いていたのを見て感動!普段からモデルの誰かをみているのか・・・教えてもらったのか・・・。ちょっと面倒と思えば、物を寄せずに済ませてしまうこともあるのでは・・・。大人はいいモデルにならないといけませんね。
いつもは、調理担当がしているこのお仕事を子ども達にやってもらい大助かり!! 子ども達から学ぶことはたくさんありますね。
そして、昨日のランチルームでのお話・・・
メニューは、「根菜と鶏肉の煮物」「レタスとのりのさっぱりサラダ」
根菜ってどんなお野菜かな?の後、「鶏肉もはいっているよ!」と言うと、年中のH君が「とりさんのどこのお肉?」と。むね肉はこの辺・・・もも肉はこの辺・・・ささみはここ・・・などという話をしたり、見えるところに張り紙があったのを見てか、こんな質問がありました。子どもにわかりやすい食育絵本からたくさんのことが学べています。魚や野菜の名前もいろいろ覚えてきました。毎日少しずつですが、伝わっているかなと感じた一瞬でした。
「レタスとのりのさっぱりサラダ」は、レタスを塩もみして水気をしぼり、ごま油・(塩)・ごまとたっぷりの焼き海苔をあえたものだったのですが、なかなか手の出ない子がいたのです。食べていなそうな子のところをまわり、「ねえ~これ美智子さんがつくったんだけど、お味はどうかな~?ちょっと食べて教えてくれる?」と声をかけてみました。私の声掛けに反応した子ども達は、すぐに食べてくれ・・・「どう?おいしい?だいじょうぶかなぁ~?」と聞いてみると「うん!おいしいよ!」と。「あ~よかった!ありがとう!」とお礼を言って次のところへ・・・。こんなやりとりを繰り返しみんな完食!
「味見をする」ということは、りっぱなお手伝いです。お家で一緒にお料理ができなくても「ねえ、この味どう?」とわかっていても味見を頼んでみませんか! きっと子ども達は、一緒にお料理に参加したような何か胸をはれそうな、認められたような気分になるのではないでしょうか!
子ども達からとっても素敵なことを感じさせてもらった一日でした。
栄養士 箱守 美智子