ふるさとだより

元気な心を育てるための“元気UPセミナー”開催

2013/01/29

昨年から始めたこのセミナー。先週の土曜日、年長児親子が“森のお部屋”で1時間(10時~11時)、有意義な時間を過ごしました。(講師は平塚和史先生)

日本の子どもは、“自己肯定感”が最も低いと言われています。子どもの話をきちんと聴いてあげること、誉めること、は、この自尊感情を培うのに欠かせないことなのです。

誉められると→うれしい→居心地が良くなります。居心地が良くなると、前向きになれ、自信と余裕が生まれると言います。これが元気な心に育っていくのですね。

誉めると言っても、苦手な親もいるでしょう。そういう時はただ驚いて「おーっ」というだけでもOKだそうです。それと子どもを認める時の3つのルールとは、①話すときは子どもの顔を見る。②「でも」や「なんで」「だから」は使わない。③子どもが話すことを頭の中で想像しながら聞いてあげる。・・だそうです。

そのほか、みんなの前で子どものいいところを親が話したり、サイコロゲームをするなど、子ども達は最後まで座っていられたことで、また誉められて、自信につながったことと思います。 親と子がいい関係でいられることが何より大切なこと。共に過ごす時間を大事にしたいです。