これは誰でも知っている二宮金次郎像です。小さいながらも、当保育園の玄関に置いてあります。昔の小学校などにはどこにでも当たり前にあったのに、今はあまり見られなくなってしまいました。
この像は、貧しくて働きながらも勉強をすることを怠らない、勤勉な姿を強調しているものと思っていました。・・が、金次郎の七代目子孫中桐万里子氏の『二宮金次郎に学ぶ生き方』で、“あの姿で一番大事なのは背負っている薪と、一歩踏み出した足。だから、本を読むことも理想を追求することも大事だけど、でも、どんな時も行動することを忘れてはいけない。どんな状況でも一歩を踏み出すことを忘れてはいけないというメッセージ。”ということをあらためて知って、ちょっと感動し勇気をもらったので、紹介しました。