2013年

最後の味覚、これからの味覚

2013/10/10

 

秋になり、夏野菜も、もう終わり…。保育園でとれた最後のゴーヤを佃煮にしました。

子ども達のご飯にのせてあげました。苦手~と言う子もいましたが、わりとよく食べている様でした。(*^_^*)

そして秋の味覚!

朝のお手伝いや指先の時間には、先月収穫し、おだがけ(?)されたお米を割りばしを使い、しごいて取ってもらいました。

園庭のシソの実も収穫時期を迎え、子ども達と収穫!畑は、夏野菜を抜いて、EM団子をうめました。

しその実は、ひとつひとつしごいて取ってもらいました。

 細かく、根気のいる作業でしたが、楽しそうに最後まで一生懸命頑張ってくれました。

とれた実は胡麻油で炒め、シソの実、みりん、みそ、きび砂糖を入れ煮詰めて、シソみそにしました。

これをご飯にのせて、いただきました!子ども達に大好評!「おいしかったー!」「どうやって作ったの?」沢山の声が聞かれました。これも、今年で4~5回目になるそうですが、毎年好評のようです。

これからも旬の味覚を大事にしていきたいと思います。

栄養士 高野明代

ダイコンの種子

2013/10/09

 たくあん漬けをしたいので、大根の種まきをしたい・・・ということを以前から栄養士に言われていたのですが、市販の種はF1だから、在来種があるかどうか聞いてみるから待っていて下さい・・…などと言っていたら今になってしまいました(最近忘れっぽくて困ります。)。(昔の種は、栽培して実がなるとそこから種を取って、翌年それを蒔いて収穫する、つまり命を繋いでいたのですが、F1の種は一代きりのもので種がとれず(取れても実がつかない)、命が繋がらないものということになります。)…ということだったのですが、取引先の無農薬農家の中山さん(EMに関心を持って取り組み始めた)に聞いてみたところ、自然農法研究開発センターというところで分のですが、無理をお願いして送ってもらうことにしました。10月に入ってしまって通常ですと、大根の種まきは遅すぎ・・・らしいですが、まだ気温が高い日が続いているので、大丈夫かもしれないということです。園庭の畑の土は浅いので、肥料袋を利用することにし、今日は生ごみリサイクル土を袋に入れる作業をしました。明日、子ども達が種まきをします。

初めての絵の具!

2013/10/09

昨日、今日といちご組さんは、な・ナ・何と絵の具に挑戦したんですねー。

どうして絵の具をしたのかって、それは、文化祭に向けて、葉っぱの製作をしようかなー、と思っているからなのです。

絵の具を使ってどんな葉っぱが出来るのかって、それは、文化祭までのお楽しみなのです。

絵の具で描いている、いちご組さんの様子をご紹介します。

足にも描いてしまいそうです。

ちゃんと筆だってもてるんです。

みんな、嫌がることなく筆を持ち、足や手や顔まで絵の具をつけて、楽しんでいました。

ステキな葉っぱになるので、待っててくださいね。        直美・記

「じぶんで!」⇒「できたヽ(^o^)丿」

2013/10/08

急に涼しくなった週末の陽気とはまた違って・・・今週は、汗をかきながら元気に動き回っているみかんさんです♪

さて、本日お伝えするのは・・・みんなの「自分で(やる)!」のやる気満々の 頑張る姿です★

参拝前の、靴箱前の様子です。4月・・・手に靴も持たず、ただただ履かせてもらうのを待っていました。それから、自分で靴を持ってくるようになり・・・「やって」と、大人に要求するようになって・・・

ここにきて「じぶんで!」と、一人で履こうとする姿が見られるようになってきました。月齢の低いお友だちも、負けていませんよ★

大人の手を振り払って、手を使って・・・足をもぞもぞ動かして・・・つま先をトントンして・・・と、それぞれ工夫を凝らしながら 懸命に取り組んでいます。手を貸すのは簡単ですが、じっくり見守って「できた!!ヽ(^o^)丿」の喜びを共に味わっています。

みんな揃って参拝に出掛けるのも、時差があって 一苦労(*_*; でも、大好きなお友だちだから、許してあげちゃいましょうね。

靴だけではなく、ズボンの着脱に 椅子の片づけに ロッカーのお荷物まで・・・自分の身の回りの事に 何でも興味を持って取り組もうとしているようですね! 忙しい時間帯だと、どうしてももどかしくてついつい手を出してしまいがちですが・・・お時間に余裕のある時には、ぜひみんなの「じぶんで!」に、お付き合いしてみて下さい。きっと、すてきな「できた!!」の笑顔を返してくれることと思います。  亜紀子:記

ハチを駆除しない?

2013/10/07

どこからともなく“あしなが蜂”が飛んでいることがあっても、巣が見つからなかった。・・・が、それから間もなく園長が、園舎裏の軒下に大きな巣があるのを見つけ、別件で先日ダスキンにお願いしたばかりだったので、今回も駆除をお願いした。少し年配の女性の方がまず見に来てくれた。夕方また来ます、と言って夕方約束した時間に同じ女性がおひとりで見えた。まもなくビニールに入れた大きな蜂の巣を持って来てくれた。「お一人で取って下さったのですか?」と伺うと、「事務所に戻ったら、それぞれに仕事に出ていたので、一人で来ました。」と言うのです。私だったら怖気づいて、何も手を出せないだろうと思ったので、驚いたと同時に凄い達人だなあと思って、社長さんにお礼のメールを入れた。・・・そうしたところ、過日朝日新聞全国版に乗った記事のFAXを頂き、改めてあの女性は“本物”の方だと感動したので、その記事を紹介します。・・・・・この会社の社長さんは、いつも社員さんに「お客様に感動を与える仕事をしよう」とおっしゃっているそうです。

朝日新聞記事より ーミツバチ駆除せず良かったー  (茨城県下妻市75歳女性)   ≪温室で野菜を作っています。水をかけようと思い、中に入るとブンブント小さな音がするのに気が付きました。よく見ると、たくさんの小さなハチが、温室のガラスが巣になっているのかと思うほど、」直径20㎝くらいにびっしり固まっていました。驚いてハチを駆除してくれる業者に相談しましたが、料金が高く、別の業者に電話してみました。そこでは料金のことは言わずに私の話を詳しく聞いてくれた後、「スズメバチでなく小さいハチなら、たぶんニホンミツバチではないかと思います。一時は絶滅の危機にあったようで、貴重な存在です。何かに襲われて逃げてきたのかもしれないし、雨で寒いから少し休んでいるんじゃないかな。そっとしておけばすぐいなくなると思う。大変でしょうが、軒先を2,3日かして上げてください。」というのです。  この言葉を聞いて、私は胸がいっぱいになりました。翌日の午後、いつの間にかハチたちは旅立っていました。あわてて駆除しないで本当に良かった。早速業者の方に、ハチが移動して行ったこと、電話のことばがうれしかったことを伝えました。≫