2013年

夏の風物詩“びわ”

2013/07/10

境内のビワの枝を、神主さんがおろしてくれました。玄関に飾ったり、プール遊び後、みんなで食べました。ビワの効用が書かれたものがあったので、以下掲載します。びわは、昔から魔法の木

 なんと3千年も昔から、涅槃経(ねはんきょう)などインドの古い仏典の中に、びわは大変優れた薬効を持ち生きとし生けるものの万病を治す植物として登場します。びわの樹は「大薬王樹」、びわの葉は全ての憂いを取り除く「無優扇」と名付けられていたことからも、その癒しの力の絶大さが、すでにこの頃からあまねく知られていたことがうかがわれます。日本でも古くは奈良時代、天平2年に光明皇后がつくられた「施薬院」、これは貧しい人々や病気の人々の救済施設ですが、そこでびわの葉の療法がもう行われていたのです。  この古い療法は、びわの葉を焦げない程度にあぶって、2枚あわせて両手で10回ほどすり、1枚ずつ手に持って熱いうちに患部を摩擦するという、素朴なやり方だったようです。それ以来、全国のお寺にはびわの木が植えられ、難病に悩む衆生を治療してきたのです。
 
ガンさえも治るびわの葉療法の威力

 びわの葉には、ブドウ糖、蔗糖、果糖などいろいろな成分が含まれていますが、その中のアミグダリンという物質が薬効成分なのです。そしてこのアミグダリンが、ビタミンB17になるのです。  ガンに画期的な効果があるとして、今、国際的に脚光を浴びているこのビタミンB17こそ、びわの葉の驚くべき効果の主役でもあるのです。  このビタミンB17は、体温と共に暖められると浸透して、細胞の中にまで入っていき、炎症やガン細胞も治してしまうほどの力を発揮します。  そのため、びわ葉温灸療法で、もぐさと共に圧力を加えて血行を促すと、酸素を補給すると共に血液を浄化してくれます。汚れた酸性の血液は、あらゆる病気の原因とも言われますが、ビタミンB17はこの酸性血液を、健康な体の持つ弱アルカリ性の血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。
 

“重層”と“クエン酸”

2013/07/09

お掃除に重層は良く使いますが、クエン酸との使い分けたほうが効果的・・・ということを恥ずかしながら昨日知りました。・・・さて、では、どのような汚れに「重曹」「クエン酸」を使ったらよいでしょうか。化学薬品を使った方が手っ取り早いですが、環境にやさしいものを使った方が絶対にお勧めです!

重曹はアルカリ性の性質を持っているため、台所の油汚れ、皮脂、手垢汚れ等、酸性の汚れを落とすのに向いています。水に溶けにくい性質なので、研磨剤として使えます。また家の中あちこちの消臭剤もつかえるということです。冷蔵庫の中、生ごみのゴミ箱、排水口、下駄箱等あちこちに使えるようです。

(約コップ一杯の水道水に小さじ一杯の重曹を入れて溶かすだけで重曹消臭スプレーができあがります。重曹は、一般の芳香剤のように強い香りで悪臭を隠すのとは違い、イヤな臭いを中和する働きがあるので、重曹消臭スプレーをスプレーしておくと悪臭そのものが無くなってしまいます。直接重曹パウダーをかけられないものには、重曹を半紙などに包んで入れておくと良いでしょう。)

クエン酸は酸性の性質を持っており、シンクのカルキ汚れ、水垢、湯垢などアルカリ性の汚れを落とすのに向いているそうです。

楽しみにしていたプール遊びが始まりました♪

2013/07/09

梅雨明けと共に、毎日真夏の太陽が降り注いで暑い日が続いていますね。

そんな中、子ども達が楽しみにしていたプール遊びが本日より始まりました。

絶好のプール日和になった今日は・・・。

 子ども達は朝のお支度が終わると、ばなな組のデッキ前に設置されているプールを見に直行です。

「今日はプール入れるの?」「いつ入るの?」と待ち通しそうに見ています。

 今日はプール初日という事もあり、水着への着替えにはちょっぴり時間がかかってしまいましたが、

プールに入る楽しみがある為、みんな一生懸命に頑張ってお支度が出来ました。

プールの中では、みんなでおもちゃを使いながらワイワイ・キャーキャーと楽しく遊ぶことができ、

子ども達は満面の笑みを浮かべていました。

これから暑さの本番ですね!

夏ならではのプールあそびを十分に楽しみながら、暑い夏を乗り切っていきたいと思います。  角野:記

皇后陛下御話

2013/07/08

 先週4日のブログで、里みち子さんのお話の中の切手のアイディアを紹介しました。

里さんの講話の後で、感動したので感想を述べに行ったところ、出雲大社よりこの『皇后陛下お話』を贈って下さることになり、間もなく届いたのです。これにも感動でした。内容もとてもすばらしく、皇后陛下のお人柄にますます敬意を表します。

これは、皇后陛下が、平成10年第26回国際児童評議会(IBBY)ニューデリー大会の基調講演をなさった時のものを出雲大社で冊子にまとめられたものです。

皇后陛下が幼少期に出会った本の数々、思い出に残った本を紹介されて行く中で、幼い時に出会った本がいかに大切か・・・神話も含めてとても丁寧にお気持ちを現されていらつしゃいます。

本が子ども達の大切な友となり、助けとなることを信じます。そして子ども達が、自分の中にしっかりとした根を持つために、子ども達が喜びと想像の強い翼をもつために、子ども達が痛みを伴う愛を知るために、そして子ども達が人生の複雑さに耐え、それぞれに与えられた人生を受け入れて生き、やがて一人一人、私共全てのふるさとであるこの地球で、平和の道具となっていくために…と結んでおられます。…この冊子をご希望の方は事務室まで。

今日のぶどう組の様子は…

2013/07/08

このところ湿度が高く、ムシムシとした暑さが続いていますが、子どもたちは暑さにも負けず元気いっぱいです!! 休み明けでもこんな風に、朝の全身運動の時間は頑張っています(写真は高バイ)。 

今日の指先の時間は夏には欠かせないアイテム…そう、うちわ作りをしました!

まず、うちわに貼ってもらう金魚やお魚を折り紙で折りました。

子ども達は「こう?」って出来上がるとすぐ声をかけてくれます。

また年少さんが「出来ないよー」と言うと、すかさず年長さんが手伝ってくれます。

でもときどき親切のつもりでやってあげようとして、「自分でやる!」と言われてしまうときも…(^_^.)

いつも年少さんや年中さんを気遣ってくれる年長さんにはいつも助けてもらっています(^O^) ありがとう!

時間の都合によりお魚を折って、目やウロコを描いたところまでで終わってしまいましたが、完成するとこんな素敵で見た目も涼しさを感じられるうちわが出来ます!

明日 子ども達がどんな絵を描いてくれるのか…とても楽しみです♪

そして、今日は明日からのプール遊びに備えて安全祈願をしていただきました。
午前寝後、全園児がテラスに集まり、事故やけがをしないで安全にプール遊びが楽しめますよう、みんなでお祈りしました。


プール遊びを心待ちにしている子どもたち。
毎朝、体温チェックをしていただいていますが、プールが始まりましたらそれに加えて 子ども達の体調チェックとプールに入れる日は丸印をよろしくお願い致します。

これからが夏本番!夏はプールやおみこしなど楽しいことが一杯(^^) 水分補給をこまめにとり体調を崩さずに、子ども達と思いっきり夏を楽しみたいと思います♪
記:秋葉