道は数限りなくあれど わが辿る道はただ一つ
花は数限りなくあれど 我が願う花はただ一つ
我が道を行かしめ給え 我が花を咲かしめ給え ~坂村真民~
2013/06/21
道は数限りなくあれど わが辿る道はただ一つ
花は数限りなくあれど 我が願う花はただ一つ
我が道を行かしめ給え 我が花を咲かしめ給え ~坂村真民~
2013/06/21
今日は暦の上では、”夏至”。一年で一番昼が長い日です。
この日を過ぎると、いよいよ本格的な夏が始まります。(~o~)
とは言っても、現在は梅雨の真っただ中。
毎日ジメジメとしておりますが、ばなな組はますます元気一杯!!
今週は、梅雨の合間を見て、”神社のあじさい苑”に散歩に出かけました。
今日は参拝の後、「あじさいのお花を見に行くよ」とお話しすると、「ヤッター!!」とテンションアップ!!
いつものように神様に手を合わせた後、いよいよ出発。
途中から誘導ロープを使わずに二人一組になって手を繋いで歩くことにしました。
坂道は”慎重に、慎重に・・・。”坂道を下りたら辺り一面、綺麗なあじさいの花が咲いていました。
「キレイだねぇ。」「いっぱい咲いているねぇ。」と、お花の匂いを嗅いでみたり、
「虫はいないかなぁ・・・」と葉っぱの裏を見てみたり。
最後は全員で記念撮影を”パチリッ!”季節を感じて保育園に戻りました。楽しかったね。
高田:記
2013/06/20
3~5歳の異年齢クラスのある日(先週)の日誌(一部)です。異年齢クラスのメリットが出ているものだったので紹介します。保育士の“見守り”があったからこそだと思います。
≪ おやつの時間の出来事。 帰りの準備の後、テーブルを拭きながら人数を数えてグループ分のおやつを取りに来るのは年長児の役割。好きや嫌いな子の人数もしっかり聞いて教えてくれる頼もしい存在になってきた。ジュースの分配も頭を使っているようで、均等になるよう少しずつ全員のコップに入れたりもできる。
「いただきます。」まではテーブルの中央に置いてこぼさない工夫もできている。それでも失敗した時は“雑巾とふきん”の区別をして拭けるようになった。
先日、年少児のA男が豆乳のほとんど全部をこぼしてしまった。グループ内は飲み終えた子もいて、お替り分もない。
その時に、飲み終えていなかった年長のK子は「A君にあげようか?」とコップに入れてあげた。誰に言われたわけではないのに、何という配慮・・・。それを見ていた隣のグループのH子は、自分のグループのお替り分をK子に分けてあげていた。優しさの輪が広がっている様子を見ることができ、それぞれの子どもの成長を感じると共に、このような優しさを受けた年中・年少の子が他の子に対して今の行動を見習って、次はやってあげる側になってくれるだろうと思う。 さりげない優しい行動…「花さき山の花が咲いたね!」と、子ども達と話し合った。≫
2013/06/20
早いもので6月も残り3分の1になり、もうすぐ7月…7月といえば七夕ですよね。
園の子ども達も七夕の話を聞いたり歌ったりしながら笹飾り作りを今週から始めました。
色紙を切ったり、折ったり工夫しながらたくさん作りましたよ〰
3才児はのりと悪戦苦闘しながらも、個性的な飾りを作ることが出来ました。
6月末には全員の飾りを集めて、大きな笹飾りが完成する予定です。
個別の笹飾りは7月に入りましたら持ち帰る予定ですので、短冊などに親子で願い事を書いて飾っていただけたら と思っています。
ステキな七夕の伝説…園での七夕集会でも取り上げてみんなで楽しみたいと思っています。
記:宮内ひとみ
2013/06/19
第125代明仁天皇陛下、美智子皇后陛下の侍従長として10年半にわたってお仕えされたのが渡邉允(前侍従長)
氏です。10年半を振り返った文章があったので、紹介します。
≪私が十年半お仕えしてきた中で、両陛下の生き方から数多くのことを学ばせていただきましたが、
特にここでは二つのことを挙げたいと思います。
一つは、決して物事を蔑ろにしたり、いい加減にしたりなさらないということです。
陛下のご公務の一つに、閣議で決まった法律や条約の批准書などを認証なさるという国事行為があります。
閣議が終わると内閣の事務官が分厚い書類を入れた箱を持ってくるのですが、陛下はそれをすべてご覧になって、署名や捺印をされるのです。
形式的な行為と思われるかもしれませんが、その膨大な書類一つひとつにきちんと目を通され、分からないことがあると質問なさることもあります。
どんな小さなことであってもその一つひとつのことに時間とエネルギーを費やし、きちんと向き合って誠実に対応される。
両陛下のその姿勢は多くの外国人にも強い印象を与えています。
昭和六十二年、両陛下が皇太子皇太子妃の時に、アメリカをご訪問されました。
そこで両陛下のお世話をしたアメリカの儀典長が後に出版した自身の回想録の中で、次のように書いています。
「両殿下は、レセプションではゆっくりと人々の間を歩かれて、 顔を合わせた人と表面的な挨拶ではなく
本物の会話をなさっていました。
質問をしては、その答えに実際に聴き入っておられ、 人々が群れ寄ってくるのにも気がつかれないようでした」
「ワシントンのホスピスで、 妃殿下が老人の一人ひとりに示された優しさに 心を打たれました。
実はこの時だけは仕事中に涙が出て、 止めるのに苦労しました」
常に本気で質問をなさり、本気で話を聞いておられる。私自身、両陛下のこの姿勢には感動を禁じ得ませんでした。
もう一つは、非常に勤勉でいらっしゃるということです。
那須の御用邸にご静養に行かれても、必ず近くの農家を見に行くとおっしゃって、農家の人々を激励されています。・・・どこに行ってもぼんやり休むということは決してありません。
ご公務にまい進される陛下の根底になるものーそれは「国民のために」という思いに他なりません・・・・≫
このようなお姿は、国民はもっと知るべきだと思います。機会があったらまたお知らせしたいと思います。