夕べ、たまたまTVをつけたら、統計学者ニック・マークスさんの講演をやっていた。地球幸福度指数についての話だった。この指数が最も高い国はコスタリカだという。これは、物質的に豊かなことではなく、地球を犠牲にしないことが大事だという。幸福度の向上につながる5つの行動は、次のことだと言っていた。①つながること・・・社会の関係が暮らしの中で最も重要な基礎になる。時間やエネルギーを、愛する人と使っているか。②活動的であること・・・外に出て散歩をする等して、ポジティブな気分になること。③注意を払うこと・・・世界で起きていることや季節の移り変わり、周りの人々などをどれほど気にかけているかの注意深さ等は、幸福度の向上につながると言う。④学び続けること・・・好奇心を持ち学び続ける高齢者は健康度が高い。新しい料理を覚えるのもいいし、子どもの頃出来なかった楽器に取り組むのもいいと。⑤与えること・・・自分の為に使う5万円のお金より、他人の為に5万円使った方が、ずっと幸せ感を感じると言う。 ・・・ということで、聞き入ってしまった。と同時に、明後日講演予定(千代川公民館・12時半~)の、比嘉照夫先生と田中佳先生の話に直結していると感じた。 入場無料。整理券残り3枚。
幸福な生活とは・・・
2014/10/16