ふるさとだより

身体は食べたものでしか作られません

2015/04/02

去る2月の講演会での講師、田中佳医師(予防医学第一人者)のブログをシェアします。

◇●毒にまみれた現代人の一日
朝、けたたましい目覚ましの音で一日がスタート。朝は食欲がないけれど、とりあえずハム(発ガン性の添加物たっぷり)エッグ(抗生物質入り)と食パン(ポストハーベスト小麦粉入り)にマーガリン(トランス脂肪酸ガンのもと)を付けて。飲み物は健康のために牛乳(加工過程で激しく酸化した)を一杯。そのあとハミガキと洗顔(科学薬品で必要な脂まで根こそぎ落とす)髪を整え、メイク(石油製品を顔に塗る)して、会社へ。

満員電車(電磁波の嵐)に揺られ、会社到着。インスタントコーヒー(コーヒー味の液体薬品)片手に仕事に勤しむ。よく利用する会社のウォーターサーバーは、100%純粋な水(自然界にありえない構造)だから、とても安心なんだ。

お昼休憩。昼はコンビニで買ったサンドイッチ(添加物の嵐)と午後の紅茶(砂糖の塊)。最近肌荒れがひどいのでサプリメント(栄養より添加物の方が多い)も摂っておこう。歯磨き代わりにガム(味の付いたプラスティック)を噛んで午後の仕事をこなす。就業後、同僚と焼き肉を食べに行くことに。食べ放題焼き肉(成長促進剤やホルモン剤漬けで病的に育った牛)や、フルーツやサラダ(ポストハーベスト、塩素漂白剤漬け)も沢山食べてお腹いっぱい。そして帰宅後お風呂を溜めてる間に、プリンになってきた髪を買っておいた市販の毛染め液(殺虫剤の400倍の毒性)で染め直し。今日は疲れが取れる入浴剤(化学薬品が全身の皮膚から吸収される)も入れて、シャワー(世界一塩素濃度の高い漂白剤のような水道水)を浴びてメイク落とし、シャンプー(台所洗剤と同じ洗浄成分配合)して、蒸気(塩素が気化した有害なもの)に包まれていい気分。お風呂から出たら、すぐ化粧水や乳液(化学薬品)を付けなきゃ。プラセンタやヒアルロン酸(毎日付け続けることで肌の再生能力を弱らせる)配合だからお肌に良いんだー。

少し小腹が空いたから、カップ麺(コート剤(環境ホルモン)が融解)でも食べようかな・・あっ、やっぱり健康を考えて野菜ジュース(還元濃縮の処理でビタミンの大半が壊れた)にしよっと。今日は焼き肉食べたから、歯磨き後はモンダミン(化学薬品が口の粘膜から吸収される)もしておこう。寝る前にPC(脳を覚醒させる光)でメールチェック。枕元にケータイ(脳に影響を及ぼす電磁波)を置いて就寝。一日が終了。

おおげさに見えるかもしれませんが、現代人の生活の実態って、だいたいこんな感じですよね。これだけ添加物や薬品にまみれた生活を長年続けていたら、そりゃガンや生活習慣病になるのも当然です。しかしほとんどの人は気にもとめていませんし、ましてやガンの原因だなんて思ってもみません。「年を取れば病気になるのは当然」誰もがそう思っているかもしれませんが、人は本来、自然に即した生き方をしていれば病気になることはありません。

「添加物も水道水も日本のものは全部安全」「顔の脂は汚いから落とさなければいけない」等も政府や企業による刷り込みです。手放しでなんでも信用して後で泣きを見るのは自分です。後で有害なものだと分っても、誰も責任なんて取ってくれません。自分の身は自分で守るしかないのです。   ~田中先生のブログから~