学会と名の付くものは、大学の先生方の集まりと思っていました。確かに先月名古屋で開催された保育学会でも今回の赤ちゃん学会でも、大学の先生や学生さんは多かったですが、今回の赤ちゃん学会では保育園関係者のラウンドテーブルがあったので、参加してみました。それに、今年は初めての香川だったので、友人の運営する保育園を以前から見学したいと思っていたし、絶好のチャンスでした。幸いお天気も恵まれたので、こんぴらさん(金刀比羅宮)にも連れて行ってもらい、1368段の奥社まで行けて大満足でした。本場の讃岐うどんも美味しかったです!
私が出席した内の一つのラウンドテーブルは、GT(ギビングツリー)参加園(3施設)の乳幼児のかかわりを動画を通しての発表でした。ひとりひとりの発達に合った環境を用意すること、発達の異なる子ども同士がかかわりが持てる環境というのはとても大事なこととあらためて再認識し、これからの保育をより発展させていこうと思いました。 又、日本では引きこもりや鬱などの人が多く、人とかかわる力が落ちてきているのを感じます。ですから、乳児期から集団の中で、人とかかわる力をつけていくことは本当に不可欠なことです。3歳までは家庭で・・という思い込みを持っている人もまだ多いかと思います。そういう方は、是非保育園見学をされてはいかがでしょう。きっと考えが変わるはずです。