調理室の裏に、ひっそりと真っ赤な彼岸花が咲き始めました。いつもは秋のお彼岸くらいに見られるのですが、今年は少し早目なのかもしれませんね。 秋の訪れを感じます。
昨日は、今年初めての「共食デー」でした。1歳児から5歳児までの子ども達が7人ずつ2テーブルに集まり、大人が一人ずつ一緒に食卓を囲みます。これからは、毎週予定していきます。
ばなな組のテーブルを使うため、2歳児の半数の子ども達は、3~5歳児のランチルームの食卓に加わります。初めてのことに、ちょっと緊張ぎみの子ども達でしたが泣く子もいなく、少しするとおしゃべりもはずみ、いつもとは違うお友だちや職員と共に楽しい食事時間となりました。ランチルームに来た2歳児の子ども達は、きちんと正座もできて、おかわりもするほど。微笑ましいしぐさや表情に、大きいクラスの子ども達はにっこりでした。
配膳は子ども達が協力して仕上げていきますが、お片付けもテキパキと!子ども達の小さなお仕事がたくさん集まると、大きな力となってとても助かるのです。「何かやることありますか?」などと声をかけてくる年長さんをはじめ、みんなとっても働き者! こんなふうな姿は自然と身について、いつのまにかお手伝いができる子に育っていくのだろうなぁと、嬉しくなりました。「いつも ありがとう」。 栄養士 箱守 美智子