ふるさとだより

食品添加物

2015/09/01

日本では1年間に消費される添加物の量は、国民一人当たり、なんと約7㎏にもなると言います!食品添加物は薬品ですから、こんなに大量に食べたら身体に悪影響がないわけがありません。

具体的に言うと、毎日コンビニ弁当…という人はいないかもしれませんがいるかもしれません。これは手軽だし、種類も豊富なので、バランスよく食べられていいと勘違いしている方が多いかも・・・。数年前にこんな記事がありました。“コンビニで余って廃棄処分する直前の弁当をもらって帰った養豚業者が、母豚に食べさせたところ、すべての豚が流産したり、死産・奇形だった” その後の原因追及には及んでいないですが、コンビニや大手食品会社、製薬会社が多額の広告費を出してくれるから、マスコミはこんなスポンサーの機嫌を損ねる記事は書けませんよね。

添加物は「キレる子を作ってしまう」と以前から言われていて、凶悪事件と食べ物の関係は密接に結びついていると考える人も多いです。一般的に言われている凶悪事件の原因は、①家庭環境②教育環境③職場環境④社会環境(ネット社会や他人への無関心)と言われていますが、管理栄養士の視点から考えられている原因は、①食べ物(パン・肉・白砂糖・油・化学塩)②食品添加物・化学調味料・農薬 ③電磁波(テレビ・スマホ・ゲーム機)なのだそうです。

全てを取り除くことは不可能ですが、意識して避けられるものは極力避けていきましょう。家庭で作って食べる日本料理が最高だと思います。