昨日から、ばなな組(2歳児クラス)の子ども達も、毎回2人ずつ朝のお手伝いに参加しています。芋煮会や指先活動の時間に食材のお手伝いをした事がありますが、クラスを離れててお手伝いをするのは初めてです。
年長さんがばなな組まで行き、手を引いてランチルームまで連れてきます。ばなな組の子ども達はニコニコしながらやってきますが、いつもと違う雰囲気にどこか緊張した様子です。と、同時にばなな組の子ども達がお手伝いに加わった事で、もも組ぶどう組(3.4.5歳児クラス)の子ども達も気合いが入るようです。年長さんがばなな組に呼びに行っている間、年中さんは年少さんをまとめて「こっちに並んで!」「もう始めちゃっていいよ」と、指示をだしていました。ばなな組の子ども達は一生懸命お手伝いに取り組んでいます。難しいところは、年長さんがフォローしてあげます。ばなな組、もも組ぶどう組、お互いの子ども達にいい影響を与えているようです。床の雑巾がけもして、終わった後は、また年長さんがクラスまで連れて行き「上手に出来ました(^O^)/」と、報告!
お手伝いを終えたばなな組の子は「やったぞ!」と自信に満ちた表情(*^_^*)。昼食時、ばなな組のランチタイムを覗きに行った時には「お手伝いやったもんねー♪」と…出来たことが嬉しかったようでした。移行期に向けて意識が高まってきたのか、食育の面でも子ども達の成長が見られる場面が多くなりました。今後もばなな組が加わった朝のお手伝いが楽しみです。
栄養士 高野明代