今、以上児クラスで盛り上がっている遊び!!
これ!!!「Hasch mich!」ドイツの玩具です。
ルールは単純。
ねことねずみにわかれます。
ねこはサイコロを振ってその目に描いてある色のねずみをカップでつかまえます。
サイコロの目が出た色のねずみはつかまらないように紐を引っ張って逃げます。
どの色がでるかな、とドキドキ!!そしてどちらも判断力・瞬発力がカギとなってくるゲームです。
最近子ども達は毎日、棚からこのゲームを選んできてみんなで遊んでいます。
今日もぶどう組でこの遊びが始まりました!!!
年長さんがやっている時はさすが!!出た目の色を確実に狙ってねこは捕まえにくるし、ねずみの子どももサッと逃げるのでなかなかつかまりません。展開も早く見ているほうもドキドキしてしまいます。
そこへ・・・年少さんたちがやってきました。
そして年少さんだけでこのゲームが始まったのです。年長さんのやっているのを見ていたり、一緒にやって教えてもらっているのでルールは完ぺきです。
でも・・・とっさに出た色と違う色のねずみをつかまえちゃったり、逃げちゃったり。やっている子ども達も分かっているのに違う色をつかまえちゃうもんだから笑いが絶えません。
すると・・・ねこをやっていたAくん。ねこをやりたいCちゃんになかなかサイコロを貸してあげる事ができません。。。
どうすのかなーと見ていたら、
Bちゃん、「サイコロはAくん、ねこはCちゃんがやればいいよ!」
ナイスアイディアにけんかにならずにみんなが楽しく遊び続けることができました!!さすが!年少さんでも色々考えていますね。
するとまた、ハプニング!!
今度はサイコロ係のAくん。サイコロが気に入りすぎてサイコロを持ってゲーム途中からいなくなってしまいます。困ったみんな。怒っている子もいましたが、なにやら考えてもいます。
いよいよ私が入らないとかなぁ~と思っていると・・・
違う子が2色の玉を持ってきて、それをサイコロ代わりに始めたではありませんか!!!
しかも、想像力を働かせて玉にない色も言っています。
それで遊びが成り立ち、楽しそうに何事もなかったかのように楽しんでいた子ども達でした。
遊びの中でなにかハプニングがあったときでもスタッフにすぐに頼るのではなく、自分達で色々考え意見を言い合って遊ぶことができているんだなぁ・・と年少さんの成長に感動してしまった一場面でした。
途中でいなくなったAくんもみんなで遊んだほうが楽しい・・ということにその後気づいたようですよ。(笑)
異年齢ぶどう組 ももこ記