なかなかお目にかかることのない「調理室の裏の畑」をご紹介致します。11月に種蒔きした「そら豆」が冬を越して、こんなに育ってきました。5月の末には沢山の「そら豆」が収穫できそうでとても楽しみです。小松菜やかき菜もまた復活して美味しそうな葉っぱが出てきました。お味噌汁の具になりますね。
そして、毎日の「生ごみ処理」をお知らせしたいと思います。まず、やさいの切れ端や玉ねぎの皮は、よく洗って、煮だして、翌日のベジブロススープ(野菜だしスープ)にします。濾した野菜くずや果物の皮(バナナ以外)、少量の残食は、裏の畑に持っていき、EMぼかし(春と秋に子どもたちとつくっているものです)を混ぜ、さらに土を混ぜ、最後に見えなくなるくらいの土をかけ、シートを被せます。蒲鉾状に1週間くらい埋めていき、次の場所へ移ります。約2週間(寒い時期はもっとかかります)たつと、きれいな土になり、プランターや畑に持ち出されます。この繰り返しの結果、生ごみは園内で処理され、リサイクルされています。栄養士 箱守美智子