舞い散る枯れ葉や冷たい風に本格的に冬の音の訪れを感じるこの頃です。寒さの中にも元気に遊び回る子どもた
ちの姿にたくましさを感じます。
先日、参拝の際、銀杏の木の下で遊んで盛り上がりました。
上からパラパラと落ちてくるイチョウの葉をキャッチしたり、積もった落ち葉を投げたり、拾ったりと興味津々で
した。
まだ記憶に新しい光景であるイチョウの葉遊びを室内でも再現できるよう新聞紙を使って遊びました。
指先の活動の時間に、新聞紙をビリビリ破きました。新聞紙に切り込みを入れるとスムーズに出来ました。
又新聞紙の感触を五感で楽しみながら手先の運動にもなりました。
細かくなった新聞紙をイチョウの葉に見立てながらヒラヒラと上から落ちてくる様子にじっと見上げたり、小走
りに走って追いかけたり、投げたりと様々な動きも見られ運動遊びにもなりました。そして最後には、手作りモッ
プで片付けの遊びとしても楽しむことができました。今後も身体全体を動かしながら手指の感覚を養う遊びにも工
夫して、色々な遊びにも挑戦できたらと思います。
新聞紙を破くときのビリビリ、又紙と紙をこすれ合うカシャカシャなどはおもちゃの音とは違い、新鮮で楽しく
聞こえ微細運動にもなるので、お家でも手軽に遊べるので是非遊んで見て下さい。
いちご組 飯塚 記