先週の木曜日に名古屋の中京大学に行ってきました。世界会議が開催されていて、26日のセッションだけどうしてても聞きたいと思ったからです。午前中、医療と教育のプレゼンテーションがありました。医療といっても、例えば、ホメオパシーや気功、ヨガといった自然治癒力を引き出すものです。今まで西洋医学では薬や機械を使いすぎてきて、転換期を迎えているのだと思います。やはり、人間が持つ自然治癒力を引き出すことが一番“理”にかなっていることではないでしょうか。教育でも、教えるのではなく、子どもの持つ能力を引き出すことが、本来の目的です。9月の園便りに、この研修の気づきを少し書いてみました。が、保育の質の向上は勿論ですが、知恵と心と身体のバランス、そして一人ひとりの心の持ち方によって、場の力(場のエネルギー)が加わってくる・・ということも信じています。子どもに携わる人間同士が、いがみ合ったり、うらみあったりしたら、その場のエネルギーや波動も確実に悪くなります。心の持ち方、即ち、人間力を高める人間としての生き方にかかわってくるのだと、しみじみ感じた次第です。
引き出す
2010/08/30