秋晴れのもと赤とんぼが舞い、柚子の実が黄色みを増してきました。
立冬の前の18日間が秋の土用。今日はその一日目。夏の土用の丑の日には、「う」のつくものを食べて夏ばてしないようにと、ウナギを食べたりしますが、秋の土用は、夏の疲れが出る時期ともいわれ、辰の日に「た」のつくものや、青いものを食べるとよいとされているのだそうです。「た」のつく「玉ねぎ」や、青いものだと「さんま」などでしょうか・・・。どちらにしても、季節の変わり目にあたるので、体調に気をつけましょう!という意味があるのでしょうね。
一昨日の「十三夜」の日には、年中さんが初めてのクッキングで「お月見団子」づくりをしました。(詳しくは明日のブログで)雲に隠れてしまう時もありましたが、きれいな月が見えましたね。玄関にはお団子とススキや収穫物をお供えしました。
そして、昨日は19日「食育の日」でした。以前は「お味見タイム」といって、保育園のメニューを一口味わっていただき、お子さんと味の共有をしていただく日でしたが、コロナ禍の状況で今後もしばらくできそうにありません。そこで、今回「気になるメニュー教えてください」ということで、子ども達が「あれおいしかったからお家でもつくってね。」や「これってどんな料理?」などのお声をいただきたく、ボックスを設置しました。おたよりなどでもレシピをお知らせしたりしていますが、改めて募集させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
栄養士 箱守美智子